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院長ブログ

ヒツジの体内でサルの細胞作製、移植用臓器「工場」へ一歩

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(読売新聞より)

 ヒツジの体内でサルの組織を作り、長期間生着させることに、自治医科大の花園豊教授(再生医学)らのチームが成功した。

 移植医療用の臓器や組織を家畜の体内で作る「動物工場」の実現に近づく成果で、米医学誌に発表した。

 研究チームは、母ヒツジのおなかにいる赤ちゃんに、さまざまな臓器・組織の細胞に変化できるサルの胚(はい)性幹細胞(ES細胞)を、複数の個所へ注入。生まれた子ヒツジを調べたところ、最大で直径20~30センチの組織ができており、サルの神経細胞や軟骨、肝細胞に似た細胞などが含まれていた。

 通常、細胞や組織を異種の動物に移植すると激しい拒絶反応が起こる。研究チームは、免疫機能が未発達な赤ちゃんのヒツジを選んだことで問題を克服した。混合動物(キメラ)を免疫抑制剤を使わず、異種の大型動物間で作ったのは世界で初めて。サルの組織は1年以上も生着しているという。

 このニュース、違和感を覚えた方も多いでしょう!
医療や技術の進歩のスピードに,人の心がついていけないために、倫理観が立ちはだかり、他国では受けれる治療も日本では受けれないことも多々あります。 しかし、他国に治療に受けに行くことに援助したりすることも厭わない国民性が、なぜか倫理にとらわれる。それも国民性なのでしょう。

しかし、再生医療の発達を心待ちにしながら、今現在もつらい生活を強いられている患者にとって、やはり大きな希望であり、朗報なのでしょう。

そんな方たちが苦しみ続けることのないよう医学は進歩し続けなければなりません! ノーノー

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