
今の所、15歳以上の成人に対し、特に腎機能障害が無い場合、300mgの点滴バックを15分程度で、点滴静注します。

その単回投与で治療は終了ですが、重症例では複数回投与が認められています。
1回の投与で、タミフルと同等以上の効果、タミフル耐性ウイルスにも効果を示すことが確認されており、早く治療を終了したい方には期待が高まります。
今の所、供給は潤沢とはいかないようですが、新型インフルもやや落ち着いてきており、季節性インフルも今シーズンは鳴りを潜めているようですから、パニックになるような状態でもないので救われます。
1回で治療が終了してしまうために、忙しい日本のサラリーマンにとって、希望が集中すると、やはりタミフル同様に大量に使用され、耐性が作られてしまう、また腎排泄のため、尿から環境への流出が、自然界での耐性誘導に働きやすくなる点も心配されます。
また、1回の治療で、翌日からウイルスを排出しなくなるわけではありませんので、そこのところを勘違いして、2~3日中に職場復帰されてしまうと、感染源の輪は広がってしまいます。

とはいえ、Aソ連型の季節性インフルでは9割がタミフル耐性になってきていることを考えると、リレンザだけでは不安でしたので、この時期、承認発売されたことは、現場としては安心です。

先生、こんばんは。
昨日は節分でございました。
豆まきの日でございますね。
日頃の鬱憤を豆に託して鬼めがけて投げつける、
これでございます。
品行方正、温厚篤実な先生もこの日ばかりは自ら鬼の面を被って、
邪気払いに一役かっておられることと想像しておりましたが、
拝読致しますところ、
スタッフさんから“豪華手巻き寿司”をプレゼントされたとか。
「日本一幸せな先生」・・・・・
ではなくて、
正しくは、・・・・・・・
「“日本一のスタッフさん”」
ですね。
坊っちゃんも先日、受診した際にはスタッフさんのご対応に
感激したばかりでございます。
「“日本一のスタッフさん”に感謝の心」を
お忘れではないでしょうね先生。
坊っちゃんさん>
幸せ者の、、、鬼でございます!(~_~;)
多大なお褒めのお言葉、、、ありがとうございます。
ひと段落とはいえ、まだまだ予断を許さぬウイルス性の病気たち。
先生には、安息の日々は遠い未来ですな。
これからも、体調管理任せましたぜ。
この間が空いた時期、ゆるまないよう気をつけねば。
引き続き備蓄を行いましょう。
せおいなげさん>
見事に、フィジカル面もメンタル面もコントロールされておりますね! この調子で、武道家で在り続けてくださいませ。
備蓄の入れ替え、、、結構大変ですよね~;;