院長ブログ
輸入新型ワクチン474万回分、大半が在庫に
(読売新聞より)
2月から出荷が始まる新型インフルエンザの輸入ワクチンについて、第1回出荷分(474万回分)の配分を希望した都道府県は山梨県だけで、配分希望も200回分だけだったことが22日、厚生労働省の調査で分かった。
当面はほとんどの輸入ワクチンが国の在庫となる見通し。厚労省は「どの程度余るかも含め、対応を検討する」としている。
輸入ワクチンは、国が欧州の2社から計約1126億円で計約9900万回分を購入する契約を結んでおり、2月3日にノバルティス社(スイス)製の234万回分、同5日にグラクソ・スミスクライン社(英国)製の240万回分がそれぞれ各自治体へ初出荷される予定だった。山梨県では4医療機関がグラクソ社製200回分を希望。同県は「具体的に接種希望者がいるのかは分からない。医療機関が念のために発注したのではないか」としている。
国産ワクチンも今月29日に9回目の出荷が行われるが、649万回分の出荷予定に対し、配分希望は全国で計520万回分。2月以降も約1466万回分の出荷が予定されている。
一方、国内の患者数は7週連続で減少。最新の1週間(11~17日)の新規患者数は1医療機関当たり8・13人で、40都道府県で前週を下回った。
当クリニックも、輸入ワクチンは、今のところ供給しません。 国産ワクチンの在庫が無くなれば、今季接種は終わりにしようと思っておりますが、、、
沖縄では、再び感染者が増加傾向であるようなので、この先が読めません。
政府も、足らない時は対応が遅いと言われ、余るとまた責められる、、、世間というモノはそういうものではありますが、、、足らなくてパニックになるよりは、余って文句が出ている方が、世の中平和というものでしょう。
途上国に譲渡することも在り、予想外に需要が増えることも、、、ひょっとしたら在るかもしれませんし、、、