投稿日:2008年10月15日|カテゴリ:院長ブログ
 [日経産業新聞より]

 オリンパスメディカルシステムズは14日、口からのみ込んで小腸などを撮影するカプセル内視鏡システムを15日に国内発売すると発表した。2005年の欧州、07年の米国に続き日本に製品を投入することで、国内発売で先行したギブン・イメージング(イスラエル)を追撃する。





 カプセルは価格を8万9250円に設定した。画像データのやり取りに使うアンテナ、受信装置、バッテリーのセットは126万円で、画像処理システムなどのワークステーションは399万円。装置セットとワークステーションはそれぞれ発売後1年間に100台の販売を見込んでいる。

患者さんがカプセルを飲み込んだ後も、カプセルがどの臓器に存在しているかを画像で確認できる世界初のリアルタイム観察を実現。






 満を持して、日本のオリンパスが遂にカプセル内視鏡を発売することになりましたね~
 1950年に世界で初めて胃カメラを実用化して以来、食道・胃・小腸・大腸など各消化管用の内視鏡を開発してきたオリンパスでしたが、カプセル内視鏡はイスラエルのギブソン社に遅れをとっておりました! 
 カプセルは、消化管の蠕動運動によって移動しながら1秒間に2枚、約8時間かけて合計約6万枚撮影します。撮影画像は、カプセル本体から無線で患者さんが身に着けたアンテナに送信され、順次受信装置に蓄えられます。患者さんは、カプセルを飲み込んでから1~2時間後には病院を出て通常の生活に戻れます。撮影終了後、医師が受信装置から画像データをワークステーションにダウンロードして診断します。
 医学・工学の進歩は、ここまで来たのか~っと実感するような話ですね~ラッキー

4 Responses to “オリンパスメディカル、カプセル内視鏡システム”

  1. せおいなげ より:

    9万円弱のこのカプセルの撮影後の行方が気になります・・・

  2. yoshioka より:

    せおいなげさん>

     一応、使い捨てなんですが、ちゃんと排出されたことを確認しなくてはいけないので、専用の容器にいれて、返却してもらうようになっています。
     カプセル内視鏡を飲み込んでから2週間経っても排便時に排出されたことが確認できないときは、カプセル内視鏡が体内に残っている可能性があり、下剤などを服用していただき排出を促進する事を検討したりもします。

  3. せおいなげ より:

    なるほど・・・

    9万円が使い捨てか・・・

    命には代えられませんよね。

  4. yoshioka より:

    せおいなげさん>

     実際には、保険適応の場合、3割負担となりますので、3万円強となりますかね~、、、いずれにしてもまだまだ高額な検査ですね~

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