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こんにゃくゼリーで幼児また死亡、のどに詰まらせ…兵庫

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(読売新聞より)

 兵庫県の1歳9か月の男児が、こんにゃく入りゼリーをのどに詰まらせて死亡していたことを30日、国民生活センターが発表した。

 同センターによると、こんにゃく入りゼリーによる死亡事故は、判明しているだけで1995年以降計17件目。同センターでは「幼児や高齢者には食べさせないでほしい」と注意を呼びかけている。

 同センターによると、今年7月29日、祖母が男児に、凍らせたこんにゃく入りゼリーを食べさせようとしたところ、男児がのどに詰まらせた。病院に運ばれたが、9月20日に死亡した。

 今回の事故原因となったこんにゃく入りゼリーの製造会社は、業界最大手のマンナンライフ(群馬県富岡市)で、商品名は「蒟蒻(こんにゃく)畑 マンゴー味」。同社の商品では、1996年にも、2歳1か月の男児がのどに詰まらせて死亡している。

 同社の茂木克己・品質保証室長は「子どもは食べないようにと警告を表示したり、のみ込みにくくするために形状をハート形にしたりしてきたが、事故が起きてしまい、誠に残念だ」と話している。

 同センターによると、こんにゃく入りゼリーは、吸い込むようにして食べることが多く、普通のゼリーに比べて硬くて弾力性があり、のどに詰まると取り出すことが困難。凍らせると硬さが増し、窒息する危険性が高まるという。95、96年の2年間で幼児や高齢者の計8人が死亡し問題となった。

 メーカーの多くは、形を小さくしたり、かみ砕きやすいソフトタイプにしたりするなどの対策を講じてきた。業界団体も昨年9月、子どもや高齢者に「食べないで」と警告する統一マークを作成、商品袋の前面に印刷するなどして、事故の再発防止に取り組んできた。

 こんにゃく入りゼリーの事故に対し、行政は所管の官庁が明確でないことを理由に、抜本的な対策を打ち出せずにいる。欧州連合や韓国などは、こんにゃく入りゼリーの販売を規制するなどの措置を講じている。

 この事件は、もう何年も前から話題にのぼっては、忘れられている事件のひとつであり、今回も規制の問題、メーカーの対応、食べさせた保護者の責任問題、、、責任の所在を問いただせば、賛否両論の炎上ものでしょうが、やはり、学ばなければいけないのが現実というものです! アイスクリームの櫛を転倒して喉に突き刺した事件のあと、やはり、責任の所在が問題となりましたが、自分の子供が同様な行為をしていれば、やはり注意をしたはずです! 今回も、蒟蒻ゼリーだから、問題になるのか、これがモチなら、なぜ一時のニュースで終わってしまうのか、、、消費者側の注意義務もやはり大事なはずです。ノーノー

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