投稿日:2008年9月29日|カテゴリ:院長ブログ
(読売新聞より)

 さまざまな細胞に変化できるマウスの新型万能細胞(iPS細胞)を、がん化の恐れを少なくする手法で作製することに米ハーバード大などの研究チームが成功した。
世界で初めて開発した山中伸弥・京都大教授とは別のウイルスを用いるもので、より安全な再生医療の実現に道を開く成果。26日、米科学誌サイエンス電子版に掲載される。

山中教授のiPS細胞の作製法は、皮膚細胞に3~4種類の遺伝子を組み込んだレトロウイルスを感染させる手法。レトロウイルスを使うと、導入された遺伝子は、皮膚細胞のDNAに組み込まれてしまうため、DNAが傷ついてがん化する危険性が指摘されていた。

ハーバード大チームは、細胞に感染してもDNAを傷つけないアデノウイルスを使用。アデノウイルスに4種類の遺伝子を組み込み、マウスの肝細胞に感染させたところ、50万個のうち3個がiPS細胞に変化した。皮膚細胞では、iPS細胞はできなかった。肝細胞はアデノウイルスが感染しやすいため、外部遺伝子が効率良く細胞内で働き、iPS細胞の作製成功につながったと見られる。

研究チームは「より安全な細胞を患者から作ることができる」と指摘している。






 iPS細胞の心配は癌化させてしまう可能性でしたが、当然アデノウイルスを使用するだろうと思っていましたのに、なぜか米国に先をこされてしまいましたね~ムニョムニョ 他国の開発したものでも、改良・改善してしまうのが日本のお家芸だったはずなのですが、、、まあ、進歩は世界のものですから、良しとして、、、 まだまだ実用化には時間がかかるということは間違いありません。ノーノー

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