投稿日:2008年9月25日|カテゴリ:院長ブログ
(毎日新聞より)

 牛海綿状脳症(BSE)に感染したかどうかを、生きた牛に音を聞かせて生じた脳波で調べる新しい検査法を、動物衛生研究所(茨城県つくば市)の研究チームが開発した。確定検査で死後の脳を使うことに変わりはないが、感染の可能性を簡便で早期に探る方法として注目されそうだ。

 BSEは、異常なプリオンたんぱく質が脳内に蓄積して発症する。足の震えなどの異常が表れるが、外見や症状から診断するのは難しい。

 研究チームは、BSEに感染した牛の脳の一部を健康な牛の脳に接種、症状の変化と脳波を観察した。すると、接種から22~24カ月後に前足の震えや起立不能などの症状が表れた。一方、脳波では22カ月ごろから、健康な牛に比べて音の刺激を受けて生じた波形の一部が検出される時間が遅くなるなどの違いが生じた。脳内で音の刺激を伝える聴神経などに障害が起き、波形が乱れたと考えられる。

 実験した11頭の脳波にはすべて異常がみられた。今後、データを積み重ね、精度の向上を図る。

 研究所の新井鐘蔵・上席研究員は「検査装置を携帯できるよう小型化し、農場で早期発見できるようにしたい」と話す。






 (HealthDay Newsより)

 狂牛病のウシを尿検査で特定

   狂牛病に感染したウシは尿中の蛋白濃度が上昇することを、カナダおよびドイツの研究グループが突き止めた。現在、狂牛病の検査は死亡後のウシにしか実施することができないが、この知見が生きたウシのスクリーニング検査法の開発につながる可能性があるという。

 研究を率いたカナダ公衆衛生局(PHAC)のDavid Knox氏は「この知見に大きな期待を抱いている」とカナダ通信(CP)に語っている。新しい検査法は自宅での妊娠検査のようなものになると思われ、理想としては、試験紙に尿をかけるだけで陽性か陰性かがわかるようなものにしたいという。

 狂牛病のウシの尿蛋白が増大することがわかったのは、感染牛4頭を対象に検査を実施した結果であり、この研究はオンライン科学誌「Proteome Science(蛋白代謝科学)」に9月5日掲載された。

 今回の結果から、ヒトの致死性の脳変性症であるクロイツフェルト・ヤコブ病や、原因のわからない認知症のみられる患者を診断するための尿検査法を開発できる可能性もあると、Knox氏は述べている。






 生きている牛に検査が出来る可能性が広がってきたわけですが、尿検査の方がお手軽感はありますね~ 
 生きているうちに確実にスクリーニング出来るようになれば、より食の安全が確保されるわけで、、、安心してYOSHINOYAにも行けるというものです!モグモグ

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