投稿日:2008年9月20日|カテゴリ:院長ブログ
 (CNN.netより)
 
 中国各地で有害物質メラミンに汚染された粉ミルクを飲んだ乳児6200人以上が腎臓結石などを発症した事件で、国家品質監督検査検疫総局は18日、国内主要メーカー3社の牛乳からもメラミンが検出されたことを明らかにした。

同総局のウェブサイトに掲載されたサンプル検査結果によると、「蒙牛」「伊利」の大手2社の製品のうち約1割に、1キログラム当たり最大8・4ミリグラムのメラミンが混入していた。残る「光明」の製品にも、メラミン汚染が見つかった。

一方、香港当局は17日、独自に実施した中国乳製品の検査に基づき、伊利が製造した牛乳、ヨーグルト、アイスクリームなど全製品を回収すると発表した。30種類のサンプル調査で、8種類からメラミンが検出されたという。






メラミンとホルムアルデヒドが反応すると、メチロールメラミンが生成され、それは熱硬化性樹脂(メラミン樹脂)の原料となるため、生産されるメラミンのほとんどが合成樹脂用に利用されます。 メラミン樹脂は耐熱、耐水、機械強度などの点で優れており、大量に製造されています。
 では、なぜ、粉ミルクに含まれていたのかというと、タンパク含有量(窒素含有量)を多く見せかけるためであることは、ご存じの方も多いでしょう。 去年、アメリカで、メラミンが混入された中国企業製ペットフードで、犬や猫が主に腎不全で死亡する事件が起きたことは記憶に新しいかと思います。メラミンとシアヌル酸が化学反応し生成した結晶(シアヌル酸メラミン:メラミンシアヌレート)が尿細管や尿管を閉塞させることにより腎不全を引き起こしたものと考えられています。
 そんな中、中国国家品質監督検査検疫総局は19日、日本の工業用「事故米」の不正転売・譲渡問題で、原料に事故米が使われた「アサヒビール」の焼酎を輸入停止とするほか、有害物質の有無を中心に、日本から輸入される酒類の検査を強化すると発表しましたね。
 お互いに信用できない状態が悪化してきておりますが、中国国内の被害はかなり重篤と言えるでしょう。しかし、最近の日本(以前からの膿ではあるが)は、対外的にも恥ずかしいですね!ポロリ

2 Responses to “牛乳からもメラミン検出 中国当局”

  1. 匿名 より:

    日本人が中国を批判します。このような事件が発覚するとあたりまえですね。しかし、うわべだけではなく、根底にある日本と中国の関係を考えると、われわれものんきにしていられません。

    中国は、タイミングよく日本を指摘?します。

    2003年~2004年にかけて、㈱サニックスが輸送した中国青島港への6,000tの廃プラスチックの中に、生活系廃棄物が紛れ込んでいるとして、中国政府がバーゼル条約に違反していると摘発しました。その後、70tを日本へシップバックして、残りを第三国へ移送しました。日本で、環境省適正管理不法投棄対策室の担当官が検査し、日本側は廃棄物処理法上の問題はないとしました。しかし、中国側は、サニックス現地合併企業の社員に禁固6年の判決をいいわたしました。

    つまり、今まで日本は、国内でのごみの減量・分別を推進した結果、リサイクルではなく輸出しているのですね。←これについてはさまざまは議論がありますが・・・これで商業が成り立っていたのですが、当時の中国としては、環境問題でやり玉にあげられると、一言言いたくなるのも無理はないですね。まして、事故米の精製品が輸入されているとなればなおさらですね。

    日本と中国が、ある意味これだけ密接に国交があること自体私たちは知る必要がありますね。粉ミルクにメラニンがはいっていようとなかろうと、餃子に農薬が入っていようとなかろうと・・・・

  2. yoshioka より:

    攻めの外交をやらせたら、中国も北朝鮮も見事ですよね!

    そこのところが日本はホントに弱い!

    毒のある麻生総理のもと、どのような外交になるか、注目ですね~

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