投稿日:2008年8月18日|カテゴリ:院長ブログ
 
 (共同通信社より)

インドネシア保健省の研究チームは13日付の医学雑誌「ランセット」に論文を発表し、同国で高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)に感染した患者のうち80%以上が診断や治療の遅れで死亡した、との分析を明らかにした。

発表によると、タミフルなどの抗ウイルス薬を感染後の早い段階で投与された患者は生存の可能性が高まるが、インドネシアの保健従事者は鳥インフルエンザの診断技術で十分訓練されておらず、必要な治療薬がないこともしばしばあるという。

世界保健機関(WHO)によると、インドネシアでの鳥インフル感染者は135人で、このうち世界最多の110人が死亡している。

保健省のトニ・ワンドラ博士らが2008年2月現在の感染例を分析したところ、患者が病院に入院して治療を受けるまでに平均6日間を要し、入院までに99%が発熱、88%が咳をし、84%が呼吸困難を訴えていたと述べた。

しかし発病後2日の段階では、感染者のわずか31%が発熱と咳を訴え、9%が発熱と呼吸困難の症状を示していたという。

またタミフルを投与するまでに平均7日を要し、6日以内に投与された感染者の3分の1以上が生存したが、7日以上たってからタミフルを投与された患者の生存率は19%だった。

同チームは結論として、タミフルなどの治療薬が効力を発揮するには感染後直ちに投与する必要があると述べた。






 普通のインフルエンザでも48時間以内にタミフルやリレンザを処方することが推奨されておりますから、高病原性トリインフルエンザでも、やはり、早期に投与されるべきでしょうが、、、致死率は比較になりませんから、風邪症状でも、なるべく早い段階で受診されることが肝要です。
 99%に発熱ですから、症状としては発熱・咳が重要ポイントですね!ノーノー

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