( 読売新聞より)
北海道大水産学部(函館市)の研究グループが、国内の河川では絶滅したとされるミカドチョウザメの人工孵化(ふか)に成功した。
近海で捕獲された同種のチョウザメの卵を使用しており、国内種と遺伝的に同一であることが確認されれば、絶滅種の「復活」も可能となる。研究グループは今後、高級食材として知られる「キャビア」の量産化にもつなげたい考えだ。
ミカドチョウザメは北海道の石狩川や天塩(てしお)川などに生息していたが、乱獲や相次ぐ河川改修で激減した。ロシア・サハリンで少数の生息が確認されている。
研究グループは1991年から、近海で他の魚とともに捕獲された個体を使い、悲願だった卵の孵化に今年5月、初めて成功した。約500匹の稚魚は体長数センチ程度にまで成長した。
研究グループは今後、飼育法を確立させ、将来は石狩川などでの放流も検討している。養殖の道も開けるため、研究グループの足立伸次教授は、「キャビアとチョウザメ料理をぜひ北海道の名物にしたい」と意気込んでいる。
別にキャビアに興味はないんですが、、、子供の頃の夢は、こういう絶滅危惧種や、生態の分かっていない魚や昆虫のブリーディング、養殖技術の研究でした。 医学部より水産学部に行くんだと本気で考えた時期も在りました。 こういう話題はワクワクします。

すごいですね
日本の研究者は!!!
是非実現させて欲しいです。
自分もキャビアには全く興味が無いです。
むしろイクラのほうが(笑)
北海道は全体的に低調なので
これを機に色んなことが活性化されて
上手く循環して行けば、またひとつ
名物が出来て豊かになりますよね。
ター坊さん>
おはようございます。 何といっても近大の黒マグロの養殖は本当に成功したんだと聞いたときは、本当にあっちの世界に戻りたくなったものです。
北海道は、世界遺産の知床に対し、警告勧告がありましたね!
僕個人的には、日本ザリガニの生態環境を守って欲しいものです!
今のまま、地球温暖化が進めば、北朝鮮の核問題云々などのレベルの話ではなくなりますからね~
今のうちに、自然の姿を目に焼き付けておきたい。野鳥、高山植物、水生生物など、見たこともないものがまだまだあります。
人間的に豊かになりたい。
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