投稿日:2008年6月6日|カテゴリ:院長ブログ
毎日新聞より)

 国土交通省中部地方整備局は5日、愛知県愛西市の国営木曽三川公園・東海広場で、外来種の毒グモ「セアカゴケグモ」が見つかったと発表した。少なくとも約60匹確認され、かまれると嘔吐(おうと)やめまいなどの症状が出るため、見つけても触れないように注意を呼びかけている。



 5月21日に公園来場者から通報があり、同24日に広場駐車場内の側溝など排水設備の一部で約60匹を捕獲した。さらに側溝全体では600匹程度が生息している可能性もあるとして、5日までに焼却駆除した。侵入の時期や経緯は不明だが、人がかまれるなどの被害はないという。

 同整備局は9日に県などと共同で生息確認調査を行う。愛知県内ではこれまで中部国際空港や名古屋港周辺などでセアカゴケグモの発見例がある。






 この、「セアカコケグモ」、西宮・尼崎でも探せば簡単に見つかるようになってきているようですね!ムニョムニョ 咬まれたと分からなければ、診断が困難で、対処に遅れることもあり、注意が必要です。
 毒の広がりは遅いため、止血帯や局所の切開は必要ありません。止血帯の使用はむしろ疼痛を増強させるので好ましくありません。氷嚢などで咬傷部位を冷却すると少しは痛みが緩和するようです。咬まれてから時間が経過している場合には温湿布のほうが除痛効果があります。
 全身症状が現れ、症状が悪化することが予想される場合は、抗毒素の1アンプルを早めに筋肉内注射します。アナフィラキシー反応の起ることを考慮して、抗毒素投与前に抗ヒスタミン薬とアドレナリンの注射をすることが勤められています。抗毒素は馬血清であるので、アナフィラキシーショックと血清病が問題となるためです。 これでほとんどの場合、1時間以内に症状が改善されるはずです。

 ○セアカゴケグモ抗毒素血清の配備場所
セアカゴケグモ抗毒素血清は、以下の場所に配備されています。
・国立予防衛生研究所(東京) TEL 03-5285-1111
・三重県立総合医療センター TEL 0593-45-2321
・大阪府立病院 TEL 06-692-1201
・沖縄県立中部病院 TEL 098-973-4111
○有害動物に関する情報提供
ゴケグモ等の有害動物の被害や治療結果等の情報については、(財)日本中毒情報
センターに提供し、センターではこれらの整理・発信を行います。
・大阪中毒110番 TEL 0990-50-2499
・筑波中毒110番 TEL 0990-52-9899

 


 公園の長いす、側溝などで遊んだりするお子様に注意ですね。

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