投稿日:2008年5月23日|カテゴリ:院長ブログ

 (共同通信社より)

「息が苦しくて呼吸できない」「目が痛い」。農薬を飲んで自殺を図り、救命救急センターに運ばれてきた男性(34)の嘔吐物から発生した有毒ガスで、来院者や職員ら54人が治療を受けた熊本市の熊本赤十字病院。院内は21日深夜から22日未明にかけて騒然となった。

センターは救急診療を即時中止し、一時封鎖された。ベッドに横たわる患者と、マスク姿で応急処置に駆け回る医師や看護師らでごった返した。

自殺した男性の処置に当たった高村政志(たかむら・せいし)医師(48)は「男性が嘔吐した直後にツンと塩素系の刺激臭がして、せきが止まらなくなった。男性に近づくに近づけず、地下鉄サリン事件を思い出した」と青白い顔で語った。

体調不良を訴える患者や職員が刻一刻と増える中、病院はガスの除去作業と治療に追われた。22日午前零時ごろに対策本部を設置。まず医師ら約30人を緊急に呼び出し、最終的には事務職員を含め、90人以上の態勢で、点滴や酸素吸入などの処置を施したという。





 最近の自殺方法がインターネット社会の中で様変わりしてきました。 この硫化水素での自殺は、周囲に居るものにまで健康被害、ひどければ死に至る、謂わば自爆テロと同じと考えられるでしょう。 人のことまで気に出来ないところまで、あるいは巻き添えにしてやりたくなるまで追い込まれた方の救いがあるよう願うところですが、救急病院のスタッフとしては、まさにサリン事件以来の緊張度でしょう。救急医、看護師不足に追い討ちをかける事象でありますムニョムニョ



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