投稿日:2008年5月19日|カテゴリ:院長ブログ

( 読売新聞より)

 DNAの並び方に1か所違いがあると、胃がんになる危険性が約4倍高まることが、国立がんセンターの吉田輝彦部長らの研究で分かった。

 この違いは、胃で働くたんぱく質の量に関連しているとみられる。胃がん発症の仕組み解明に役立つとともに、リスクの高い人が喫煙を控えることなどで、予防につながると期待される。ネイチャー・ジェネティクス電子版に19日発表する。

 遺伝情報が収められているDNAは、4種類の塩基が対になって並んでいて、時折、人によって異なる並び方が現れる。吉田部長らは、こうした塩基配列の個人差を約9万か所選び、胃がんの半数を占める未分化型胃腺がんの患者188人について、病気でない752人と比較した。

 その結果、ある1か所の違いが、発がんリスクを4.2倍高めることが分かった。韓国人を対象にした研究でも、約3.6倍と同様の結果が得られた。

 日本人の約6割が、リスクの高い並び方になっているという。



 
 日本人の6割が胃がんのリスクが高いDNAの配列、、、そこへ喫煙が加わればさらに、癌化の率が高まるということですね。
 当クリニックでは、内服の禁煙治療薬「チャンピックス」を処方開始し、すでに何名かが利用されております。
日本での発売は本年5月8日よりスタートですから、まだこの新しい治療薬での禁煙成功者は実質おられませんが、前評判は上々です。ニコチン代替療法であるパッチ製剤で禁煙出来なかった方も、もう一度チャレンジするチャンスです。この薬の特徴は、最初の1週間はタバコを吸いながら治療を始めるので、いきなり吸うなというプレッシャーが少ないところでしょう。また、ニコチンパッチのように、徐々に漸減していくときの辛さもない、また心血管系に悪影響はほとんど無い点が、高齢者や心疾患のある方にも使用しやすいところですね。 止めたくても止められない喫煙組は今がチャンスです!イヒヒ

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