投稿日:2008年5月13日|カテゴリ:院長ブログ
 さまざまな細胞に変化できる新型万能細胞(iPS細胞)は、これまで3~4個の遺伝子を体細胞に導入する必要があったが、2個の遺伝子と化学物質を体細胞に加えることでも作製できることが、米スクリプス研究所のシェン・ディン准教授らの研究でわかった。

 遺伝子を使わない安全性の高いiPS細胞を作る技術の開発に道を開く成果だ。京都市で始まった国際シンポジウムで11日、発表した。

 iPS細胞を世界で初めて開発した山中伸弥・京都大学教授は当初、「Oct3/4」「Sox2」「Klf4」「c―Myc」とよばれる4遺伝子を用いた。さらに昨年、がん遺伝子である「c―Myc」を使わない3遺伝子でもiPS細胞ができることを示している。

 ディン准教授は、同研究所が持つ数万種類の化学物質の中から、体細胞にiPS細胞のような万能性を持たせることができる物質を探した。その結果、「Oct3/4」「Klf4」の2遺伝子と化学物質の組み合わせで、マウスのiPS細胞を作ることができた。作製に成功する割合も、4遺伝子を使う場合よりも高かったという。

 ディン准教授は発表後、読売新聞の取材に対し、これ以外の組み合わせでもマウスや人のiPS細胞作製に成功していることを明らかにした。これまで必要と考えられてきた「Oct3/4」と「Sox2」も必須ではなく、「近い将来、遺伝子を使わず化学物質だけでiPS細胞を作ることができるだろう」と語った。

( 読売新聞 より)





 新型の新型ですね~てれちゃう どんどん進化しています!
ですが、今回は米国での成果! 間違いなく行程の特許は米国にあるでしょうポロリ

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