投稿日:2008年4月29日|カテゴリ:院長ブログ
(時事通信社より)

 しつこいせきが続く「百日ぜき」の患者が増加傾向にあり、2000年以降で最多となっていることが29日までに、国立感染症研究所のまとめで分かった。乳幼児の病気と考えられてきたが、成人患者の割合が年々増え、今年は全体の4割弱を占める。専門家は「今後の推移に注意が必要」としている。

 百日ぜきは長引く発作性のせきが特徴で、生後6カ月以下の乳児では無呼吸発作や肺炎、脳症などを起こし、死亡することもある。三種混合ワクチンの導入・普及で患者は激減したものの、今でも発生している。 




 この日記の中でも幾度となく取り上げてきた百日咳ですが、、、本当に増えているんです! というよりも、風邪の症状のあと、咳だけが長引くといった患者様が最近非常に増えています。臨床をしていて、10年前とは明らかに増えていると感じます。こういった長引く咳の症状の中には、マイコプラズマや百日咳、結核など診断を明確にしないと治療法が全然違うものがあり、単純に風邪薬や咳止めを漫然と内服している方は特に注意が必要です! しかし、近頃では患者様から「百日咳かもしれないから調べて欲しい」という言葉がでてくることもあり、喜ばしい反面、「成人が百日咳になることはない」と説明される医者がいるらしいことにビックリさせられることもあります。情報がこれだけある中で、確実に患者力もアップしているようです。ラッキー

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