投稿日:2008年4月28日|カテゴリ:院長ブログ
(日経新聞より)

 聖マリアンナ医科大学の清野研一郎・准教授らは新型インフルエンザの発生に備え、鼻の粘膜にスプレーで吹き付けて使う予防ワクチンを開発した。実用化できれば注射器が不要になるうえ、様々な系統のウイルスに対しても効果が期待できる。マウスを使った実験で、2系統の鳥インフルエンザウイルスへの感染予防効果を確認した。3―5年以内の臨床応用を目指している。
 開発したワクチンは、ベトナムで採取された病原性の強い「H5N1型」の鳥インフルエンザウイルスをもとに作製した。免疫効果を高めるため、「海綿」という海洋生物から発見された化合物を補助剤として加えてある。鼻の粘膜に投与すると、体内の免疫細胞が活性化されて粘膜にウイルスへの抗体ができ、感染を防止する。




 点鼻のワクチンの利点は手軽であるだけでなく、血液内に進入してきたウイルスだけでなく、粘膜上でウイルスを撃退、また、インフルエンザウイルスだけでなく、免疫そのものを賦活化してくれることにあります。いずれ、現行のインフルエンザワクチンもこの点鼻タイプに移行していくのでしょうが、スムーズに行くことを祈ります。ニコニコ

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