投稿日:2008年4月11日|カテゴリ:院長ブログ
(時事通信社より)

 線虫の鼻に相当する嗅覚(きゅうかく)神経細胞が温度も感知し、温度感知に「Gタンパク」と呼ばれる分子が関与していることを名古屋大学の研究チームが突き止め、研究成果を米科学誌サイエンスの電子版に11日発表した。



 線虫と人間の感覚情報処理の分子は似ており、人間の温度感知の仕組みの解明につながると期待される。また、室内外の急激な温度差による過敏症や温度感知がかかわる難病の治療にも役立つ可能性があるという。




 線虫は、25℃で餌(大腸菌)が豊富にある環境では受精卵から約2日半で成虫へと成長します。一方、、高温、餌が無い、個体密度が高いなど、環境が悪化すると、耐性幼虫(dauer larva) になります。耐性幼虫は体が細く、生殖能はありませんが、乾燥や高温などに耐性を示し、餌の無いところで60日以上生きることができます。再び、生存に適した環境になると、耐性幼虫は配偶子形成が可能な成虫へと成長します。線虫はこのように苛酷な環境でも生きながらえ、子孫を残せるような発生戦略を持っています。

成虫は雌雄同体で、302個のニューロンよりなる神経系(nervous system) を持ち、この神経系において、様々な行動や学習、発生などの情報処理が行われています。
 知覚の過敏性の亢進に対し、研究、治療がすすむかも、、、ですが、あまりかわいくはありませんね~ムニョムニョ

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