投稿日:2008年4月3日|カテゴリ:院長ブログ
(時事通信社 より)

 肺がんを発症しやすい体質かどうかに影響する遺伝子の個人差を発見したと、欧米の3研究チームが3日付の英科学誌ネイチャーなどに発表した。このうち、政府が国民の全遺伝情報(ゲノム)調査に積極的なアイスランドの医薬品会社ディコード・ジェネティクスを中心とするチームは「この個人差が喫煙量とニコチン依存度にも関係する」と指摘。研究成果は肺がんの早期診断や新たな禁煙補助剤の開発に役立つと期待される。

 いずれも肺がん患者と健康な人を比較したり、喫煙者とたばこを吸ったことがない人を比べたりする調査を行った。しかし、喫煙量との関係については、米テキサス大などのチームは弱いとし、世界保健機関(WHO)の国際がん研究機関(IARC)などのチームは認めなかった。さらに大規模な調査での解明が望まれる。

 この個人差は15番染色体の「長腕」と呼ばれる部分にあり、肺胞などにあるたんぱく質「ニコチン性アセチルコリン受容体」を構成する「CHRNA3」などの遺伝子がかかわる。2カ所のDNA塩基の種類が、肺がん患者では特定のタイプである割合が高かった。

 ディコード社などのチームは、アイスランド国民約5万人にたばこを吸う本数を質問し、このうち喫煙者約1万1000人のゲノムを解析。その結果、ヘビースモーカーでは、15番染色体長腕の特定位置の塩基が「グアニン」より「チミン」である割合が高いと分かった。さらにオランダとスペインを加えた3カ国で肺がん患者約1000人と健康な人約3万2000人を調査したところ、チミンの場合は発症リスクが3割高かった。 





もちろん癌化のメカニズムには程遠い今回の研究は、これからという感じですね。 TCDDを含め、多くのダイオキシンを検出されるタバコの害は、癌化に関係ないはずはなく、メタミドホスが少しくらい食品から検出されてナーバスになるより大変な話であることを、喫煙者はもっと感じてほしいですね。ノーノー





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