投稿日:2008年3月30日|カテゴリ:院長ブログ
(読売新聞 より)

 激しいせきが続く百日ぜきの患者が、今年は過去10年間で最も速いペースで増加していることが、国立感染症研究所感染症情報センターの調べでわかった。

 国内の小児科3000か所からの報告によると、今年に入って確認された患者は664人(3月16日現在)で、昨年同期(331人)の約2倍。大人も含めた全体の患者数も急増しているとみられ、同センターでは注意を呼びかけている。

 百日ぜきは、春から夏にかけてが流行のシーズン。風邪に似た症状で始まり、大人の場合は長引く激しいせきのほかは、比較的症状が軽いのが特徴だ。このため、発症に気づかないケースも珍しくない。しかし、大人が感染源となって、ワクチンを接種していない乳幼児に感染すると、肺炎のほか、手足のまひ、目や耳の障害などの後遺症が残る例がある。このうち0・2~0・6%の乳幼児は死亡するとされる。

 国内では、生後3か月以降に計4回のワクチン定期接種の機会があるが、ワクチン効果は年月がたつにつれ減少するため、大人がかかるケースが近年増加。現在では、小児科からの報告でも20歳以上の症例が3割以上を占める。同センターでは「乳幼児は早めにワクチンを受け、大人も、せきが長引けば病院を受診してほしい」と話している。



 この時期、花粉症によって増悪した気道の過敏性の亢進、咳型喘息にかくれて、百日咳やマイコプラズマ感染症の合併などが多いようです!
長く続く咳を放置せず、検査、的確な治療を受ける必要がありますね。
 幼・小児の頃のワクチンの効果が弱まって、成人で感染する百日咳が多くなっていることは、はしかと同様なのです!ムニョムニョ

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