投稿日:2008年3月27日|カテゴリ:院長ブログ
(読売新聞 より)

 キリンホールディングスは広島大、東京農工大と共同で、人間の腸内の環境を人工的に再現し、大腸内部の細菌の働きなどを調べる実験装置を日本で初めて開発した。

 乳酸菌を使った商品や健康食品などの開発に役立てる考えだ。

 腸内の細菌は数百種類、約100兆個あると言われ、どのような働きをしているのか分からないものが9割近くを占める。装置を使えば、食品や医薬品が腸内の細菌に与える効果について、マウスを使った従来の動物実験に比べてより詳細に解明できるという。

 実験装置は、三つのガラス製のフラスコを連結して作った。細菌を入れ、内部の酸性度を人間と同じになるよう調整しながら培養する。フラスコ内部は体温とほぼ同じ37度に保ち、腸内の場所や時間の経過によって細菌の種類や働きがどう変化するかを検証する。


 面白いですよね。 腸内細菌叢は微妙な均衡を保ち、免疫力をコントロールしているであろうことは分かっていますが、まだまだ解明されていないことも多いわけで、これはヘリコバクター・ピロリ菌が免疫・アレルギーに何らか関与しているのであろうということと同じで、これからの研究に注目です。ニコニコ

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