投稿日:2008年3月8日|カテゴリ:院長ブログ
 タミフル耐性ウイルスによるインフルエンザの小規模流行の発覚以後、横浜市衛生研究所は定点観測医療機関を増やすなど、サーベイランスを強化している。しかし耐性ウイルスが検出されたのは1月28日の検体からのみで、その後は、3月3日(第9週検査)まで1度も検出されていない。

 同研究所長の豊澤隆弘氏は「耐性ウイルスの流行は局地的なもので、既に終息したと考えられる。流行を起こした株は、海外からの流入ではなく、日本で独自に変異したものだったのではないか」などと話している。

 タミフル耐性インフルエンザウイルスによる小流行は、横浜市衛生研究所が今年1月末に実施した感染症発生動向調査のサーベイランスで発覚。耐性株であることは、ウイルスの遺伝子検査で確認された。タミフル耐性ウイルスに特異的とされる、ノイラミニダーゼ遺伝子上の変異(H274Y変異)があった。検体は国立感染症研究所に送られ、現在、薬剤感受性試験などが行われている。

 横浜市の耐性インフルエンザウイルスは、8~13歳の5人の子ども由来の5検体から見付かった。5例中2例は、横浜市衛生研究所が毎週サーベイランスを行っている定点医療機関(小児科)のうちの1カ所から提出された検体(2例中2例)。3例はインフルエンザで休校となった小学校の児童のうがい液(5例中3例)だった。いずれも検体が採取されたのは1月28日だった。

 5人は従来健常な児童で、兄弟関係はない。定点医療機関と、休校となった小学校は同じ区内にあり、地理的に近かった。


 互いに濃厚な接触がない5人の検体から、同じ日にタミフル耐性ウイルスが見付かったため、横浜市衛生研究所は耐性ウイルスによる小流行が起こっていたものとみている。同衛生研究所はこれまでにも、タミフル耐性インフルエンザウイルス(H1N1)を2006年のサーベイランスで2件検出している。ただし異なる日にちのサーベイランスで1件ずつの検出であり、散発例と判断された。同一日時に、同一地区の濃厚な接触のない複数の人から耐性ウイルスが見付かったのは日本で初めて。今のところ、症状は「感受性」と同じで、リレンザは有効とのこと。             (日経メディカルより)



ひとまず安心といったところですか!

当クリニックも、タミフルの使いすぎによる耐性化を懸念し、なるべくリレンザを使用していただくようにしているのですが、、、吸入という煩わしさが、人気不良といった感じです。ムニョムニョ

コメントする