投稿日:2008年3月3日|カテゴリ:院長ブログ
 毎年、主に春先から5月ごろにかけて東アジア全域を襲う「黄砂現象」。交通や農業、健康状態などにも影響を及ぼすこの気象現象は、中国の砂漠化を受けて被害が年々拡大している。
 中国内陸部のゴビ砂漠、タクラマカン砂漠、黄土高原から偏西風に乗って砂塵が主に東へ飛来する。その飛来地域は中国(主に東部)、モンゴル、韓国、日本に及ぶ。年間で2~3億tの飛来があるとされ、北京や天津など、中国北東地区の都市部ではその被害が毎年のようにメディアを賑わせている。

 2008年3月1日、中国の中央気象台は29日、中国北方地区で今年初の強い黄砂が発生したと発表した。

中国北西部の甘粛省では29日朝から、今年初めての激しい黄砂が発生した。瞬間風速は毎秒21.3mに達し、視界は300m前後にまで低下。一面が砂に覆われ、空は黄褐色に曇った。新疆ウイグル自治区の哈密(ハミ)、内モンゴル自治区、寧夏回族自治区、陝西省の一部でも同様の現象が発生した。



 中国国内での被害は日本で見られるものとは一線を画し、甚大なものとなっている。吹きすさぶ砂塵で視界が著しく霞めば、自動車は徐行を余儀なくされ、道行く人もサングラスやスカーフで頭部を保護しなければ外を歩けないほどになる。また、遮光現象などによって農作物の生育にも被害を及ぼすことがある。

 国土の18%が砂漠と化してしまった中国では、政府をあげて植林活動や遊牧民の定住化奨励、適切な農耕法の指導などに努力しているとのこと。
 
 一方、日本では気象庁の定義によると、「大陸性の土壌粒子によって、視程が10km以下になる現象」を指している。黄砂が大気中の汚染物質を吸着すれば、ぜんそくや花粉症の悪化など、健康面に悪影響を及ぼす。
 


インフルエンザもピークを過ぎたとはいえ、未だ当クリニックでもA型が検出されておりますし、もともと花粉症や喘息を持病とされる方には、まさにこの黄砂は増悪因子となりますので、要注意でお願いします。たらーっ
「春霞」などと風物詩呼ばわりしている場合ではございません!

洗車しても一日たてばご覧のとおりのドロンチョ!ポロリ

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