投稿日:2008年2月26日|カテゴリ:院長ブログ

(時事通信社 より)

 大阪府は26日、豊中市の府警豊中南署で、署員や拘置中の容疑者ら計23人が結核に集団感染したと発表した。うち最初に症状が出た患者を含む拘置容疑者2人と署員2人が発病した。



 府によると、最初に症状が出た患者は昨年2月ごろからせきが出始め、同署に拘置された後の同年9月3日に肺結核と診断された。豊中保健所は同10月から同署関係者ら計91人の結核健診を実施。さらに発病者3人と感染者19人がいたことが判明した。 




ここで分かるように、発病、発症者と、感染者は違います!
発病、発症者は、排菌が認められるため、他者への感染源となりえますので隔離・入院加療を要します! 感染者はあくまで感染であって、発症ではないため、隔離の必要はありませんが、やはり発症予防のため抗結核薬による加療を要します。
先進国・日本ですが、結核は増えていく傾向にあります!
2週間以上の咳、微熱が続き、寝汗をかく、喀血などの症状がある方は、結核も念頭においた診察、検査をする必要があります。
小生も国立療養所勤務時代は結核患者様を各先生方で50人以上主治医になり治療にあたっておりました! このころから医師不足を痛感していたものです!
多剤耐性結核菌には本当に苦労したものでした!
早期発見が完治に結びつきますので、心配な方はまず受診していただきたいと思います!病院



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