投稿日:2008年2月12日|カテゴリ:院長ブログ
ダイエット効果があると人気の高い「高カカオチョコレート」だが、実は高カロリーであることが、国民生活センターの調査で分かった。

チョコレートは普通30~40%のカカオを含むが、最近カカオ分が多いことをうたった「高カカオチョコレート」が、各社から発売され、種類も急激に増え、売り上げを伸ばしている。

カカオ分70%以上の高カカオチョコレート12銘柄と普通のチョコレート3銘柄を調査したところ、高カカオチョコの脂質の割合は40.7~53.5%と、普通のチョコの1.2~1.5倍含まれていた。

高カカオチョコを100グラム食べると、それだけで30~49歳の女性が生活習慣病予防のために目標とされる1日の脂質量を摂取したことになる。
主に間食として食べられることを考えると、日常の食事にそのままプラスされてしまうため、食べる量に注意する必要がある。

また、利尿作用や興奮作用のあるテオブロミンやカフェイン、カドミウム、ニッケルが含まれていたりして、アレルギーを起こす人がいることも知られているため、摂取には注意を必要とする人もいる食品である。さらに、近年、残留農薬やカビ毒の一種であるアフラトキシンが、チョコレートの原材料である生鮮カカオ豆から検出され、積戻しや廃棄が行われていた報告もある。

 気管支拡張、利尿、興奮等の生理作用があるテオブロミンは580~1100mg/100g、カフェインは81~120mg/100gで、普通のチョコレートの4倍くらい含むものがあった。その他の食事等から摂取する分もあわせて考えると、テオブロミンやカフェインも普段より多めに摂取してしまう可能性があるため、健康な人が嗜好品として楽しむ分には問題ないが、これらに敏感な人(幼児やお年寄り等)や気管支拡張薬として使用されているテオフィリン等の医薬品を使用している人は摂取量に注意が必要である。また、テオブロミン量やカフェイン量が表示されている銘柄はなかった。

 ニッケルが普通のチョコレートの1.9~3.8倍含まれていた。ニッケルは、接触性の金属アレルギー物質として非常に多くの症例報告があり、経口摂取によっても発症する可能性が報告されているため、ニッケルアレルギーを有する人は注意したほうがよい。

 カビ毒の一種であるアフラトキシンは熱に強いものが多く、加工時に分解されることなく商品に残留する可能性がある。カカオ豆は、収穫後、発酵させる過程があり、そのときカビに汚染されアフラトキシンを産生する場合がある。調べた結果、多くの高カカオチョコレートからはアフラトキシンが極微量検出されたが、汚染として問題となる量ではないと思われる。



 ダイエットを謡っている物は他にも多いですが、過ぎればよくないという
1例ですね! ワインの抗酸化作用も養命酒も過ぎればよくないんですよ~!たらーっ

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