投稿日:2008年1月28日|カテゴリ:院長ブログ
 米国の有力な消費者団体「パブリック・シティズン」は24日、顔のしわを取る美容整形や筋肉を弛緩(しかん)させる治療で使うボツリヌス菌毒素の注射薬で、16人の死者が出るなど重大な副作用が発生しているとして、医師や患者に警告を出すよう米食品医薬品局(FDA)に要請したと発表。

対象の薬は「ボトックス」と「マイオブロック」で、特にボトックスは日本でも美容整形でよく使われている。

同団体によると、これらの薬のメーカーがFDAに自主的に提出した報告書から、米国内で1997年11月から2006年末までに658件の副作用例があり、うち180件はものがのみ込みにくくなる障害や肺炎などの呼吸器関係だった。

87人が入院し、注射後に呼吸器の障害で死亡したケースはボトックスで12人、マイオブロックで4人。ボトックスの少なくとも1件は美容目的だった。

ボトックスの製造元の米アラガン社は「患者自身の神経的な病状やリスク要因が重大な結果をもたらすことがあり、必ずしもボトックスと因果関係があるわけではない。過去17年間で重大な副作用は極めてまれだ」とコメントしている。

ロイター通信によると、FDAは「要請の内容を検討してからコメントする」としている。

まだ因果関係がはっきりしていないとはいえ、ボツリヌス毒素を治療として操る勇気は僕にはございません!ムニョムニョ

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