投稿日:2008年1月25日|カテゴリ:院長ブログ
 アジア系男性の頭部の脱毛に関して、喫煙が原因の1つであるとの知見を、台湾の亜東記念病院(Far Eastern Memorial Hospital)の
Lin-Hui Su博士と、国立台湾大学のTony Hsiu CHen博士がArchives of Dermatology(2007;143:1401-1406)に発表しました。

 Su博士らは、40~91歳(平均65歳)の台湾人男性740例を対象に個人面接を行い、脱毛の有無と脱毛が始まった年齢、喫煙などの危険因子について質問し、脱毛の原因となる環境因子の特定を試み、中等度~重度のアンドロゲン性脱毛症(AGA)と喫煙習慣、現在1日20本以上の喫煙、吸っているタバコの強さとの間に、それぞれ有意な正の相関が認められたとしました。
 同博士は「喫煙と脱毛の関係には、複数の機序が関与していると思われる」と指摘されています。考えられるのは、喫煙により毛包が直接破壊され、血液と発毛促進ホルモンを循環させている毛乳頭が損傷される可能性、アンドロゲンの作用に拮抗するエストロゲン産生増大の可能性をあげています。

男性にとってやはりタバコは脅威ですね~!!モゴモゴ

2 Responses to “喫煙はアジア系男性の脱毛危険因子”

  1. たくや より:

    私の父は長年スモーカーですが、髪の毛はフサフサなんですよね・・・

    でも喫煙と脱毛に関連があるならやっぱり禁煙が一番です!

  2. 吉岡 より:

    たくやさん>
     早急なコメ、有難うございます!
    全ての説が正しいわけでもなく、誰にでも当てはまるはずでもありませんものね! 人間、ある程度までは抵抗力、免疫力で踏ん張っているものですし!
     ただ、タバコが身体に良いという説はどう贔屓目に見ても在りませんから、やはり禁煙にこしたことはありませんね! お互い、これからも禁煙活動に頑張りましょう! おいしい物を食べているときにタバコの煙が漂ってこない場所、公共の乗り物でタバコの残り香にがっかりすることのないことが増えることを祈ります!

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