投稿日:2007年7月22日|カテゴリ:院長ブログ
2007年 7月21日の読売新聞より引用

日本脳炎予防接種激減 幼い子、蚊に用心
0~4歳児「免疫あり」2割以下に

 厚生労働省は20日、日本脳炎の予防接種の激減により、この病気の免疫を持つ0~4歳の子供の割合が2割以下まで低くなっているとして、子供らが日本脳炎ウイルスを媒介する蚊に刺されないよう、ホームページで注意喚起を始めた。

 日本脳炎はウイルスによって脳が侵される病気。ウイルスを持つ豚などの動物を刺した蚊が、人を刺すことで感染する。感染しても発症するのはまれだが、意識障害の症状を起こすと20~40%が死に至る。回復しても半数に、知能障害や手足のマヒなど重い後遺症が残る。

 日本脳炎は予防接種法に基づき、定期接種の対象の感染症となっているが、同省は2005年5月に、接種後に重い副作用が出たとして、積極的な勧奨を控えるよう、市町村に勧告。希望者は接種できるが、4歳以下の接種率は06年度で30%を下回っており、免疫を持たない子供らが増えている。

 例年、ウイルスを持つ豚が、中・四国や九州など西日本を中心に確認されている。このため、同省は、特に西日本の豚が多い地域や蚊が発生する水田や沼の周辺では、〈1〉長袖や長ズボンの着用〈2〉防虫薬の使用――など、子供らが蚊に刺されない工夫を呼びかけている。

 同省は「副作用が少ない新しいワクチンの実用化には3年以上かかる。それまでの間は、蚊に刺されないように十分注意してほしい」と話している。

(2007年7月21日 読売新聞)

これから夏休み、やっとハシカ流行も落ち着き、さあこれからと思っていた
皆さん、また心配の種が出てきましたね。
「蚊に刺されないように」は、、、これは実際簡単なことではないでしょう! 日本脳炎ワクチン接種は2005年に実質中止になり、新型ワクチンによる定期接種の再開の見通しも2009年以降になるとのこと、現実問題として感染経路を遮断する方法しかないとは思いますが、、、人から人への感染は無いので、はしかのような流行はないとは思いますが、、、今夏の流行が心配されます。ムニョムニョ

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