投稿日:2007年7月1日|カテゴリ:院長ブログ
厚生労働省健康局によると、来年4月から、40歳以上の全国民を対象に生活習慣病予防のためのメタボ健診がスタートするという。何が今までと違うのかというと、対象者が自分で生活習慣の問題点を把握し、自ら悪習慣を変えるように支援する仕組みになっているらしい。
具体的には健診結果によって、電話、FAX、e-mail、手紙などを駆使して保健指導を積極的にやっていくのだと。

メタボリックシンドロームとは、内臓脂肪の溜まりすぎが発端で、糖尿病、高脂血症、高血圧などを併発した状態をいい、放ったらかしにすると動脈硬化が進行し、心疾患や脳血管疾患といった死に至る病を招く。

日本ではへその高さで測る腹囲が男性85㎝、女性90㎝以上の診断基準だが、この基準には疑問視される専門家も多く、国際糖尿病連盟では、日本人は南アジア人の基準を代用することを薦めており、男性90㎝、女性80㎝となっている。

しかし、基準を1センチクリアしていたら健康というわけでもなく、数字に踊らされない健康管理が必要です。 ビリーズブートキャンプではないですが、日々、適度な運動を習慣とすれば、運動しない10年後の自分自身とは見た目もかけ離れてるでしょう。脂肪の代わりに筋肉を少し付けた、ちょい太めを目指しましょう。

そして、1日350gの野菜を摂取するよう心がけましょう。抗酸化作用、疲労回復、免疫力アップ、便秘解消に良い習慣です。

見逃してはならないのが、ストレス。ストレスは視床下部を刺激して副腎からカテコラミンが分泌、交感神経が興奮し、血管収縮して、高血圧を引き起こすとともに、肝臓から糖分を放出し、インスリンの働きを低下させ、糖尿病へと引きずり込みます。満員電車、職場の人間関係、金銭トラブル、家庭内問題など、ストレスのない生活など有り得ないといってもいいでしょう。

よしおか内科クリニックではこれらをトータルサポートしていきたいと考えています。そんな、対メタボ、アンチエイジングとして、プラセンタ療法、ニンニク注射なども行っておりますので、どうぞご利用ください。グッド

4 Responses to “メタボリックシンドローム”

  1. ヒロリ より:

    こんばんわ。
    楽しく、感心しながら読ませて頂きました。
    メタボリックシンドロームって、ホントに怖いんですね。
    前に、“あるある大辞典2”でも内臓脂肪について検証されており、
    父のお腹を見て冷や汗が出ました。
    両親がなかなか人間ドックに行ってくれないのが、悩みの一つです。
    血液検査だけで、メタボリックシンドロームだと判断することは可能ですか?
    また、血圧や中性脂肪によい食べ物ってありますか?
    院長先生の日記を拝見し、両親のことがとても心配になってきました。
    私にとって、とても興味深く、新しい知識や発見のある院長先生の日記、
    これからも楽しみにしています。
    常識知らずな私のお相手、宜しくお願いします。

  2. 吉岡 より:

    ひろりさん、こんばんは! こんなにコメントしてくださるとは、、、冬のソナタ以来の涙腺の緩みです!

    検査だけでメタボを診断すること、あくまでも目安であり、数字に踊らされて、一喜一憂することはないでしょうが、侮るべからずです!

    診断基準ですが、上記の腹囲に当てはまった方のうち、次の2つ以上が該当するかどうか、、、

    1)最大血圧が130mm/Hg以上、または最小血圧85mm/Hg以上(高血圧)
    2)中性脂肪(TG)値が150mg/dl以上、またはHDLコレステロール40mg/dl未満(高脂血症)
    3)空腹時血糖値が110mg/dl以上(糖尿病)

    上記はいずれも厳しすぎる軽症の基準! では、どうしてこんなに厳しい基準にしてあるのか!?

    皆さん、コップに水を注ぎ込むのを想像してみて下さい!
    最初は少々勢いよく注いでもこぼれることは無い! なのに、いっぱいになってくるとどんなにチョロチョロ注いでも溢れてこぼれてしまうでしょう! 悪習慣も同じなんです!
    勢いの着いた悪習慣を数値がちょっとでも悪くなったからといって改められるなら、誰もメタボになることなどないんですから!厳しすぎる基準値の時点で反省して引き返してくれないと、そのままメタボへまっしぐらなんですから。

    食べ物で予防との話ですが、代謝を助け、疲労回復を促してくれるのがビタミンB群!それらを多く含む緑黄色野菜は抗酸化作用、便秘予防、血糖の急な上昇を予防するなど良い事尽くめ!! また、オリーブ油、キャノーラ油、青魚などに含まれるEPA、DHAなどの不飽和脂肪酸は血液中のコレステロールを低下させ、血圧や血糖値を調整し、中性脂肪を分解させたりもします。

    これらを上手く取り入れながら、可能なかぎり運動しましょう。良習慣を10年継続すれば、悪習慣を10年継続した人と比べると、結果は歴然!! 同窓会ではその差に騒然となることでしょう!

    どうしても野菜の嫌いな人は、よしおか内科クリニック特製ニンニク注射を試してみてはどうですか?! 何を隠そう、この僕もニンニク注射 プラス プラセンタ注射を良習慣とし、元気を蓄えながら、日々の診療に当たっております。
    おかげでやたら元気です!(笑)

  3. ヒロリ より:

    こんばんわ。
    早速血圧に関して、母にウンチク気取って説明しました。
    母は最低血圧が100を越えるみたいで、『ミカルディス』という
    薬を服用中です。
    たまに頭が痛くなるみたいで、そんなときはちゃんと薬飲むのに
    調子が良かったらすぐ忘れるし止めちゃうんですよ。
    こんなのいけませんよね。
    どうしたらもっと自己管理してくれるか、悩んでます。
    父はすぐ、ストレスで十二指腸潰瘍になります。
    もう何回も入院してるし。。。十二指腸潰瘍って、タバコはいいんですか??
    なかなか止めないから、いつも喧嘩になります。
    あたしはこう見えて(見えてないでしょうけど。。。)体が弱いので、
    タバコ大嫌いだし吸ったことありません。
    タバコは百害あって一利なしだと思うんですけどね。

    野菜は大好きですが、プラセンタ注射ってやってみたいです。
    成分はどんなのですか?

    PS.
    院長先生は、冬のソナタのファンなのですか??
    ちょっと意外です。
    私はチョン・ジヒョンの大ファンです!

  4. 吉岡 より:

    ヒロリさん、いつもコメントいただき、有難うございます。

    家族の健康は、自分の身体より気になりますよね! 

    おそらく、ご両親も自分の身体のことは二の次で、ヒロリさ

    んの健康のことのほうが心配なんだと思いますよ!親という

    ものはそういうものです。

    ただし、タバコは確かに百害あって一利無しです!

    十二指腸潰瘍に対しては原因でもあり、増悪因子でもありま

    す。最近、消化器学会でも喫煙が胃・十二指腸潰瘍の増悪因

    子であるというエビデンスはない等という人がいますが、、

    エビデンスに踊らされる医者にも気をつけていただきたいで

    す。エビデンスに踊らされる医者は、エビデンスが変わると

    自分の意見も180度変わります。医学は日々変化し、今ま

    で正しいと思われていたことが、急に禁忌となったりするの

    です。

    かなり脱線しましたね! とにかく時間をかけて禁煙を勧め

    てください。

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