投稿日:2007年5月14日|カテゴリ:院長ブログ
このほど、厚生労働省研究班の大規模な疫学調査で、タバコを吸う男性は吸わない男性に比べて40歳以降の余命が3.5年短くなることがわかりました。
1日に2箱以上では4年に拡大し、逆に「禁煙した」と答えた人の余命は大半の世代で喫煙者と非喫煙者の間の値になり、禁煙が余命を延ばす効果も確認されたということです。
このような寿命に対する喫煙の影響が具体的な数値として明らかとなったのは国内では初めてで、大変興味深いといえます。
3.5年が長いか短いかは人それぞれの感じ方でしょうが、人間、いざ苦しいと感じたときには後悔するでしょうし、後悔したときにはもう遅いのでしょう。 
僕の友人に1日60本を吸っていた男がいまして、彼は「死んでも俺はタバコは止めないよ」と言っていました。あるとき血相を変えてやってきて、声がかすれるから検査をしてみたら声帯のポリープの一部が癌化していたとのこと。転移が無いか胸のCTを撮ったから見てほしいと!! 幸い転移も認めず、声帯のポリープも無事切除出来て一命を取り留めたわけですが、それ以来禁煙してしまったのです。 そのとき彼は死を感じたのでしょうが、誰もがそんなラッキーなはずはないわけで、、、後悔のない人生を送りたいものです。
そんなことを考えながら禁煙のお手伝いをしている今日この頃です。

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