投稿日:2017年4月19日|カテゴリ:院長ブログ

激しい痛みを伴う帯状疱疹(たいじょうほうしん)は、体の奥に潜んでいた水ぼうそうのウイルスが再活性化して発症します。

帯状疱疹は痛みが長引く場合もあり、高齢者では発症をきっかけに寝たきりになる人もいます。最近では、慢性的な疲労から20歳代の若い人でも免疫力が落ち、発症される方も少なくありません。

厚生労働省は、水痘ワクチンの効果・効能に「50歳以上の帯状疱疹の予防」の追加を承認しています。

 

帯状疱疹は、加齢や過労、ストレスなどで免疫の働きが低下して発症すると考えられています。

がんや糖尿病、膠原病や妊娠がきっかけになる場合もあります。

チクチク、ピリピリする痛みが起こった後、数日で体の左右どちらか片側に赤い発疹ができて帯状に広がり、水ぶくれになります。

発疹ができやすいのは胸、腹部、背中、顔、頭部などと幅広く、重症化すると、顔や頭部では視力障害が起こったり、顔面神経マヒを起こして口が閉じられなくなったりすることもあります。

 

 

 

5~7人に1人が一生のうち一度は帯状疱疹を発症するといわれ、ほとんどの人が原因ウイルスに1度は感染しており、誰にでも発症する可能性があります。

 年齢別にみると、50歳以上方がの発症が多く、20代でかかる人もいますが、30代で家族を持つと子どもが水ぼうそうにかかった際に、新たにウイルスと出合い免疫力が高まるので発症しにくくなります。それが50歳代で子どもの頃にウイルスを記憶したリンパ球が減ると同時に、様様なストレス、過労に出くわし、免疫力が

低下してきたところで発症するのです。

乳幼児では水ぼうそうを防ぐため、2014年10月から水痘ワクチンの定期接種が始まりましたが、

 大人のワクチン接種では全額自費で、当院では6000円。 効果は10年程度とされています。

ワクチンでウイルスを体内に入れると、リンパ球がウイルスを記憶し、体内に潜むウイルスが活性化することを防ぎます。

 乳幼児で水ぼうそうの定期接種が始まり、水痘患者の減少が期待できますが、逆に大人はこどもからの原因ウイルスに出合う機会が減り、免疫力が活性化せず、

よって、大人の帯状疱疹の患者は増える可能性があるといえます。

なので、特に独り暮らしの高齢者や、若い人でも忙しい毎日を送る人などは接種を推奨されるということです。

50歳を過ぎ、毎日のストレス、疲れを感じている方は、肺炎球菌ワクチン同様、帯状疱疹予防ワクチンの接種をご検討下さい。

 

 

最近は温暖化のせいもあるのか、春なのに急に暑くなったりと、気温の変化に着いていきづらい感じですが、

植物は、よろこんでいるようです。

白ヤマブキは上品な花を咲かせます。

 

モッコウバラも咲き始めました。

 

アケビの花も最盛期!

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