投稿日:2015年8月31日|カテゴリ:院長ブログ

今季初といっていいのかわかりませんが、当院でもインフルエンザA型が本日検出されました。

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患者さんはニュージーランドから帰られたばかりで、あちらでは流行がニュースになっていたとのこと。

要は、持ち込みのウイルスですので、今期の流行が、すでに始まったということではないのですが、

昨今は、流通が激しく、海外も国内も出入りが激しいですから、日本で流行っていないから、、、は通用しません。

症状が疑われれば、やはり検査をし、治療していくほうが拡散させない方法としては有効です。

 

これまでのインフルエンザワクチンは、A型が2種類とB型が1種類の3種類の抗原を含む、3価のワクチンでした。

それが、今季から、B型の抗原が2種類に増え、4価のワクチンになるのです。

現行日本で使用されている、季節性のインフルエンザワクチンは、インフルエンザウイルスをホルマリン処理した上にバラバラにして、

その一部を抗原として使用するスプリットワクチンと言うものです。

このタイプのワクチンは、安全性については問題が少ないぶん、抗原性が弱く、いわゆる生ワクチンとくらべると効果が落ちるという欠点があります。

そこが、当院ではよく、成人の方でも、1回だけでなく、2回射ちを薦める理由なのですが、それでもB型が1種類というのは、手薄だったという判断なのですが、

小生の考えでは、1回射ちで済ましている方が多いせいで、3価であることが問題ではないのではないかと考えています。

もしそうなら、B型が極端に多く検出されなければなりませんが、実際には圧倒的にA型が多いのです。

しかし、もう日本ではすべて4価のワクチンが製造されることになっていますので、どの医院でも価格の改定があると思われます。

当院では、65歳以上で1000円という価格はもう維持できないので、年齢に関係なく1回3000円の設定になる予定です。

インフルエンザワクチン接種は10月1日からスタートする予定ですので、よろしくご検討下さい。

 

 

 

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