投稿日:2014年3月25日|カテゴリ:院長ブログ

<新型インフルエンザ用の新薬>「アビガン錠」厚労省が承認

(毎日新聞 3月24日 より)

 厚生労働省は24日、新型インフルエンザが既存の薬に対する耐性を持ち、効かなかった場合の対策として、富山化学工業(東京都新宿区)が開発した新しい抗ウイルス薬「アビガン錠」の製造・販売を承認した。強い副作用があるため、厚労省の要請を受けてから供給される。

 

 同省によると、既存のタミフルやリレンザなどの薬はウイルスが細胞から細胞に移るのを妨げて増殖を防ぐが、アビガン錠は細胞内で増えること自体を阻害して増殖を防ぐ。

 

 ただ、妊娠中の女性が服用すれば胎児に重篤な副作用が出る危険性があるため、同省は流通制限など安全対策に加え、さらなる有効性を確認するための治験を実施することを条件に承認した。





 妊娠中の女性などが服用すると胎児に重い副作用を引き起こす危険性が高いことなどから、安全性を確認するため引き続き臨床試験を行うことや、妊娠中の女性などに処方しないことを徹底するとしたうえで、新型インフルエンザが発生し、今ある治療薬がすべて効かない場合に限って使うとしています。要するに、既存の治療薬にすべて耐性を示す新型インフルが発生、パンデミックを起こして初めて使えるということで、そうなると、一般内科医にこの新薬が流通すること自体、後手後手に遅れてしまう可能性が高く、役に立つかどうかも定かではないと考えられます。つまりは、政府にパンデミック対策の備蓄用で販売するのみとなる可能性が高い。

富山化学がこの新薬を承認申請したのは、2011年3月ですから、3年も時間をかけて、結局売れない、、、というよりは、買えない薬を造ったことになり、なんともむなしい結果になったものです。

今日もインフルエンザは、検出されましたが、今のところ、ラピアクタ注が非常によく効く印象です。

とはいっても、ウイルス感染は予防が基本! 来期はぜひともワクチン接種をお願いします。






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