投稿日:2013年3月28日|カテゴリ:院長ブログ
 

  結論からいうと、風疹ワクチンが全国的に不足し、当院でもいつ入荷できるか分からない状況です。


 風疹が去年の7月くらいから流行っていますが、現在も増えている状況です。


東京都感染症情報センターから

 20才以上の男性の発症例が多いようです。



先天性風疹症候群

 風疹で怖いのは、先天性風疹症候群です。妊娠初期の女性が風疹にかかると、胎児に先天性の影響がでることがあります。

 まわりにウイルス量が多ければ、抗体を少々持っていても、再感染することがあるのです。

 更に、再感染の場合は母体には症状がなくても胎児にだけ影響が出ることもあるのです。

ですから、妊娠・出産を希望される方は、風疹感染歴、ワクチン接種歴を速やかに調べ、積極的にワクチン接種されるのがよろしいでしょう。
 

 風疹ワクチンは生ワクチンなので、妊娠中は禁忌ですし、接種後は二ヶ月の避妊をお願いしています(女性のみで、男性は関係なし)。接種後妊娠が発覚した場合、胎児に悪い影響が出たということは今のところありません。

 また、麻疹(はしか)の感染歴・ワクチン歴が不明な場合、風疹ワクチンではなくMRワクチン(麻疹・風疹混合ワクチン)の接種をオススメします。妊娠中に麻疹にかかると、早産・流産の原因にもなるからです。



というわけで、当院では今のところワクチンを確保できておりませんが、いろいろと問い合わせて、接種可能なところで接種してもらうことをお奨めします。






阪急西宮北口駅近く。よしおか内科クリニック
診療科目 内科 呼吸器科 胃腸科 アレルギー科

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2 Responses to “風疹ワクチンについて”

  1. 鈍愚狸 より:

    アガサ・クリスティーの小説「鏡は横にひび割れて」(原題はThe Mirror Crack’d from Side to Side、映画の邦題はクリスタル殺人事件)は、風疹で障害児を産んでしまった女優が、彼女に病気をうつした人間を殺すというお話でした。

  2. yoshioka より:

    鈍愚狸さん>

     防げるものは防ぎたいですね!

    自己防衛が重要、他人のせいにせず、まずは自分の備えを徹底すること、

    これは、日常生活のすべてにおいて言えることだと思います。

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