投稿日:2013年2月23日|カテゴリ:院長ブログ
 

今朝の遠くの景色は、見通せないほどのスモッグでした。


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いわゆるPM2.5のためかもしれません。たしかに、写真は西の方角。



PM2.5というのは、PMは”Particulate matter”の略。粒子状汚染物質という意味で、

大気中に漂う粒系2.5μm以下の小さな粒子のことです。

空気中のPM2.5は、粒径が髪の毛の太さの1/30と、とても小さいため、

普通のマスクでは粒子が通り抜けてしまいます。

なので、気管を通り抜けて、気管支や肺の奥まで入りやすく、肺がん、呼吸系、循環器系への影響が心配されます。


 がしかし、このPM2.5は、タバコの煙にも含まれていて、部屋の中に喫煙者がいた場合、

その部屋は200〜700μg/立方メートルに達するといわれ、副流煙は、

中国で問題になっている汚染濃度と大して変わらないのです。

なので、喫煙者がいる窓を締め切った部屋や車といった空間の方がよほど危険なのかもしれません。


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 日本のPM2.5問題の最大焦点は、実は、毎日の大半を過ごす屋内での受動喫煙をどうなくすかにあります



  屋外の大気のPM2.5が10㎍/㎥増えると、全死亡率が6%増えるそうですが、


家庭での受動喫煙では非喫煙者の全死亡率が14~75%増えるとも言われています。


受動喫煙由来のPM2.5の方が毒性が強い可能性があることを示しています。


なので、PM2.5の数字が同じでも、受動喫煙のほうが大気汚染より健康影響が大きい可能性があるのです。

屋外でのマスクも重要でしょうが、危険はもっと身近にあるということを再確認する必要があります。




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そんなの関係ね~~~~


ってなもんなんでしょうね~、、、知らぬが仏?(^_^;)




2 Responses to “PM2.5~”

  1. 坊っちゃん より:

    先生、おはようおございます。

    PM2.5対策については過日2月9日に
    「2重マスクの間にウエットティッシュを挿む」
    というご提案を頂きました。
    ありがとうございます。
    安価で有効で何より手軽という点で
    早速試行してみましたが
    ティッシュの湿らし具合や2重マスクの苦しさ等々、
    課題も感じました。
    先生の御発案で製薬会社や鍍金屋さんをも巻き込み
    共同開発というのはどうでしょうか?
    ガルム殿の御耳に入ればお笑いになるでしょうか。

  2. yoshioka より:

    坊ちゃんさん>

     「2重マスクの間にウエットティッシュを挿む」は、とくに当方の発案ではございません。

    また、息苦しいくらいでなければ、効果的ではありません。

    結核菌予防で有名になったN95マスクも、それはそれは息苦しいものです。

    当方が申し上げたのいのは、そうまでして一時の打ち上げ花火のように気にしながら、副流煙あるいは喫煙による害を警戒しないのは、どうなのか、、、

    ということです。

    日ごろから、継続した健康管理であるよう提案申し上げます。

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