投稿日:2013年1月14日|カテゴリ:院長ブログ
 

 今日は成人式ということですが、


残念ながら爆弾低気圧による荒天が1日中続くようです。


この土日は、インフルエンザ、喘息関連の講演会に出席のため北海道に行っておりました。


札幌は例年にない寒さということで、連日、最高気温が氷点下、西宮とは空気が全く違っていました。



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 今季のインフルエンザの流行を見るには、すでにインフルエンザの流行を終えた南半球の状態を見ればよい、、、



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ということで、分離されたほとんどのインフルがA香港型、 その次にB型が検出されていたわけですが、


実際、日本での流行も同様にA型は香港型、B型も検出されてきているという情報、


当院でもA型もB型も既に検出されており、1月に入って、勢いは増していると実感しております。


実際に、治療薬として何を使うかということになりますと、注射薬のラピアクタ、従来のタミフル内服以外に、

吸入薬のリレンザ(5日間)と、イナビル(1日間) がございます。 



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実際、吸入薬のイナビルとリレンザは、効果は同等なのだろうと思われます。 しかし、吸入薬は



上手く出来ないと、ちゃんと効くかどうかが不安です。 同等の効果なら、1回で済むイナビルがいいと考えるのは疑問で、


特に小さいお子さんになりますと、上手く吸えないなら1回の吸入より、計10回吸えるリレンザの方が安心という考え方も成立します。


当然と言えば当然の話で、当院でもそのあたりを踏まえた処方にしております。



あと、この時期、インフルエンザなどのウイルス感染や寒暖の差などで急性増悪が懸念される喘息の話、


この20年ほどで喘息管理がかなり容易になってきたのは吸入ステロイドや、長時間持続型β刺激薬の吸入薬、


あるいはその合剤の開発があったことはいうまでもありません。


そういった治療薬の恩恵を未だに受けられていない患者さんも実際にはおられますから、まだまだ啓蒙していかなければなりませんが、


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 せっかくのいい薬も、効きを悪くしてしまう行為が続けば、やはり喘息死という最悪の結末の不安が


付きまといます。


適正な容量で、安定した継続治療が重要です。 断続的に治療が行われたり、容量不足では、


気道のりモデリング(不可逆的変化)が起こってしまい、治療抵抗性という状況に陥ってしまいます。


まだまだ仕事は続くなと感じながら、気合いを入れてきたのでした。




夜は、ふらりと入った居酒屋で、北海道を堪能させてもらいました。




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サロマ湖さんの生牡蠣、、、おいしかったです。




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オスのシシャモ、、、これも最高でした。


他にもいろいろ頂きましたが、店主との話が盛り上がってしまい、写真はこれだけです。(^_^;)


今日はゆっくりして明日からまた闘います。




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