連日の外来で、明らかに感じておりますが、、、
インフルが全国的に流行期に入ったとのことです。
厚生労働省は21日、
1機関あたり、1.17人? 当院でも明らかに連日上回っております。 ほとんどA型ですが、、、
かといって、ノロウイルス胃腸炎はもっと多いのが現実です。
どちらも感染力は非常に強く、うがいなどはほとんど意味がありません。 マスクや手洗いは重要になってくるでしょう。
インフル感染のほとんどはワクチン未接種か、1週間前に受けたばかりといった、免疫の不安定者がほとんど。
折角予防できるものがあるのに、感染してしまっての受診ではコストパフォーマンスは明らかに悪いわけで、、、
来季からは11月中にワクチン接種していただきたいと思いますが、それでも今からでも遅くないと考えます。
当院はまだワクチンを確保出来ておりますので、お急ぎください。
来年に入ればおそらくB型が出てくるでしょう、、、そして花粉症、その後の咳喘息、、、いろいろと想像が浮かび上がりますが、
いま、癌を見逃してはならない、、、という思いがふつふつとわき起こっています。
それには検査をやはりしていかなければならない。
まさか、自分が癌になるなんて、、、それは、当方も思い込んでしまうところがあります。
定期的に元気な姿を見せてくれる患者さんが、まさか癌になるなんて、、、その油断が癌を見つけるのを遅らせたとしたら、、、
かといって、経済的負担を希望されていないところでかけてしまうわけですから、なかなか難しいところです。
当院で出来ない検査では仕方がないと思えますが、出来る検査を駆使しなかったとしたら、後悔は凄まじいものです。
積極的な検査をしていくよう提案していくと思いますが、ご理解いただきたいと思います。
今夜は雨が長いですね~((+_+))

癌を見逃さない~大切なことですね。うちの薬局の門前の患者さんの中にも、定期的に受診して3ヶ月に一度検査しているにも関わらず、スルーされ発見されたときにはすでに末期という患者さんが何人かみえます。癌の発現する臓器によっても発見できる出来ないがありますよね。まずは先生のように絶えず「癌の見落としがないか?」という気持ちを持ちつづける事が大切なんですよね!
杏の飼い主さん>
今回は見つけられなかったことに対する反省も含まれます。検査が出来なければ、訴えがなければ分からないし、疑いもしませんし、検査に見落としがないとも限らない、、、少なくとも他院で何かが見付かれば、反省すべきところは必ずあると思います。小生が完璧で無いことは十分承知しておりますが、、、やりきれない思いがある今日この頃です。逆に、何年も通院している病院があるが、たまたま受診した当院で癌を見つけてしまうこともあります。そんなときも、やはりやりきれない…(-_-;)