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院長ブログ

ストレスから・・・

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 ストレスが無い人は、まず居られないとは思いますが、その人のモノの考え方、

性格、周囲の環境などで、ストレスを自覚しない方と、必要以上にストレスを感じてしまう方に分かれてきます。

適度にストレスに感じて、頑張ったり、努力する励みになればいいのですが、過剰なストレスは、身体に症状を出現させます。

脳が、自律神経が、身体の微調整を狂わせてしまうのです。

なので、体温調節が狂えば、微熱も、時には高い熱も出ますし、筋肉の調整が狂えば、ピクツキなどの痙攣から、ぎっくり腰や、コムラ返りといった、大きな筋痙攣、または慢性の肩コリから頭痛へ、、、等々、、、

驚くことに、咳喘息のような、止まらない咳も引き起こされることがありますが、その場合、ストレスが原因だと、どちらかというと日中の咳が主で、就寝中はピタッと止まっていたりします。

そして、一番、ストレスが原因で起こる症状のなかに、「過敏性腸症候群」というのがあります。

最近、テレビでもコーマーシャルに「IBS」という言葉が流れているのを見たことはないでしょうか?

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 IBS(Irritable Bowel Syndrome)は、ストレスが原因で、慢性的に下痢や軟便、あるいは便秘、腹痛を繰り返す疾患です。

10代の子どもさんから、老人の方まで、幅広い年齢で、男女問わず起こり得る現象です。

お腹の症状だけでなく、不眠や不安感、頭痛やめまい、耳鳴り、肩コリ、腰痛、など、細かい症状はいくつもあって、複雑に考えてしまいがちですが、

しかも、そのストレスに自覚がないことが、症状を慢性化させてしまったりします。

ストレスをストレスと感じていない、我慢することを美徳と考える性格、気合いと根性で何とかなると教えられてきた、、、

いろんなパターンがあるわけですが、神経伝達物質であるセロトニンの作用が腸内で過剰になっていることが多く、

それをコントロールすることで改善する、調節することが可能になる場合が多いことが分かってきています。

 ストレスが全くない人など、居ないのですから、それとどう向き合い、どうコントロールしていくか、、、それが、成長に繫がれば、、、

当クリニックはそういう考えのもと、診療に当たっております。(^-^)

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