投稿日:2011年12月11日|カテゴリ:院長ブログ
  
   (読売新聞より)

iPS細胞から大量の血小板…京大が作製法開発

 

 あらゆる組織や臓器の細胞に変化できる人のiPS細胞(新型万能細胞)から、止血効果のある血小板を大量に作り出す方法を、京都大iPS細胞研究所が開発した。


 将来的には、手術前に患者のiPS細胞から輸血用の血小板を作ることも可能になるという。12日に開かれる米国血液学会で発表する。


 研究所の江藤浩之教授らは、iPS細胞の作製に使われる遺伝子の一つに、血小板を作る血液細胞「巨核球」を増やす働きがあることに着目。iPS細胞を巨核球に変化させる過程で、この遺伝子と、細胞増殖を助ける別の遺伝子を細胞核に組み込み、さらに、この二つの遺伝子を活性化させる薬剤を加えて巨核球を大量に増やした。マウス実験で、巨核球からできた血小板が傷口に集まり、止血することも確認した。












 学生のころ、血液学の教授が、「身体の中で、一番進んでいる、一番解明されている分野は何か分かりますか?   それは、血液学です!」とやや得意げに言われていたことを思い出します。
 

 
 

 輸血の中で、血小板は、やはり貴重なものでありますから、今回の研究は、非常に重要なもので、価値のあるものです。 


 輸血は、未知のウイルスなど、常に感染のリスクを伴う治療であり、そういった問題や、医療費の問題などがかなり解決することになるので、実用化が急がれます。




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