投稿日:2011年6月29日|カテゴリ:院長ブログ
(CBニュースより)

 乳幼児を中心に例年、夏季に流行する手足口病の患者報告数が西日本を中心に急増している。国立感染症研究所感染症情報センターのまとめ(速報値)によると、6月13-19日の週の小児科定点医療機関(全国約3000か所)当たりの患者報告数は2.60で、前週の1.68から0.92ポイント増加。過去10年間の同時期で最も多かった2001年の1.89を上回っており、同センターでは、「夏季の流行のピークに向かって、患者報告数がさらに増加していく可能性が高い」と注意を呼び掛けている。

 手足口病の定点当たり報告数は、5月23-29日の週が0.66、30日-6月5日の週が1.10、 6-12日の週が1.68と推移。13-19日までの3週間で1.94ポイント増えた。
 都道府県別では、佐賀の12.26が最も多く、以下は福岡(12.13)、島根(10.26)、岡山(9.41)、香川(8.93)、熊本(7.04)などと続いており、西日本で多発している。

 手足口病は、3-5日の潜伏期間の後に、口腔粘膜や手のひら、足の裏などに現れる水泡性の発疹を主な症状とする急性ウイルス性感染症。多くは数日のうちに治癒するが、まれに髄膜炎や小脳失調症、脳炎など中枢神経系の合併症や、心筋炎、急性弛緩性まひなどを引き起こすことがある。主な病原ウイルスはエンテロウイルス71(EV71)やコクサッキーウイルスA16で、このほかコクサッキ-ウイルスA6、A9、A10など。EV71に感染すると、中枢神経系の合併症を引き起こして重症化しやすいが、今年はコクサッキーウイルスA6の検出が最も多く、半数近くを占めている。

 感染経路は飛沫感染、接触感染、糞口感染で、同センターでは「感染予防には、手洗いの励行や排泄物の適正な処理が重要だ」としている。










 この他、伝染性紅斑、いわゆる「りんご病」も過去10年で最多となっているそうで、、、ただでさえ、湿度が高く、体温調節も難しく、免疫力も低下しがち、、、小児であれば、あっという間に感染が拡がるのもうなずけるという感じです。

 大人でも、睡眠の質が悪いと、脳が休まらず、筋肉もほぐせず、いとも簡単に自律神経は崩れ、抵抗力を低下させます。

基本、睡眠を軽視せず、1日の疲れを、持ち越さないよう、リセットしていくことが重要です。(p_-)






2 Responses to “手足口病が急増、西日本で多発- 感染研”

  1. 坊っちゃん より:

    先生、おはようございます。

    内科医師である先生から、
    主に小児対象疾患の御話が発信される事は、
    小児科医師不足が叫ばれて久しい現況にあって
    少なからずの安心材料を供することと拝察致します。

  2. yoshioka より:

    坊っちゃんさん>

     内科とは、総合診療であると考えています。 小児も老人もありません。人間であると、、、

    それを、区別するのは余程の難病か、専門性の高い疾患ということに、
    町医者が、ニーズにこたえるとすれば、とにかく全体を幅広く診れて、安心していただくことではないか、、、

    このように考えます。 その中で、持ち味である専門領域には、特に力を発揮できればと思います。

コメントする