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新型インフル急増、A香港型と割合逆転…12月

院長ブログ

  (読売新聞より)

 昨年、世界中で大流行した新型インフルエンザの患者が12月に入って急増し、それまで主流だった季節性のA香港型との割合が逆転したことが、国立感染症研究所(感染研)の調査でわかった。

 今シーズンは両方の型のワクチンを1度に接種できるようになったが、免疫が出来るまで3、4週間かかるため、専門家は「早めに接種を」と呼びかけている。感染研が国内各地で検出されたウイルス型を集計した結果、11月はA香港型が7割近くを占め、新型は3割弱だった。ところが12月6~26日の3週間の速報値(28日現在)は、新型が182件と、A香港の71件を大きく上回った。

 新型は、昨シーズン国内で約2000万人がかかったとみられる。早期治療が徹底されたためか死亡率は低かったが、壮年層の死亡率が高いというデータもある。日本集中治療医学会と日本呼吸療法医学会が集中治療室に入院した重症患者219人を分析すると、16歳以上の大人57人のうち中年層を中心に16人(28%)が死亡。子供の死亡率(3%)を大きく上回った。

 A香港型は乳幼児に脳症を、高齢者には二次感染による肺炎を起こしやすく、季節性の中でも大きな被害が出る傾向がある。

 感染研の安井良則・感染症情報センター主任研究官は「どちらの型も危険性が高い。ワクチンに加え、手洗い、うがい、せきエチケットを徹底して」と話している。

 特殊な例を除けば、新型も季節性もインフルはインフル、同じ治療法で対応します。 今季は、幸いにも、ラピアクタという注射薬、吸入タイプのイナビルが、新たに加わり、しかも1日1回で治療が完結してしまいますから、随分と簡単になりました。 
 軽症であっても、集団感染の様相があれば、感染源となって拡大させてしまう可能性もありますから、早めの受診をお願いします。
 今正月は、非常に寒くなるようです。
体調を崩すことなく、よい年明けを迎えられますようニコニコ

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