投稿日:2010年9月23日|カテゴリ:院長ブログ
 (読売新聞より)

 新型インフルエンザウイルスのうち、治療薬タミフルに耐性を持つものは、今年1月に製造販売が承認された新薬ラピアクタ(一般名・ペラミビル)にも耐性を持つことが、国立感染症研究所の研究でわかった。



 感染研の小田切孝人・インフルエンザウイルス研究センター第1室長によると、昨シーズンに国内で流行した新型ウイルス6915株のうち75株(約1・1%)が、タミフルが効かない耐性株だった。この75株を調べたところ、すべてラピアクタにも耐性があった。別の治療薬リレンザに対しては、どの株も耐性がなく、投薬の効果がみられた。米疾病対策センターの調査でも、米国の新型ウイルス6781株中64株(約0・9%)がタミフル耐性で、すべてラピアクタにも耐性を持っていた。ウイルスに働く仕組みが互いに似ているためとみられる。










 もともと季節性といわれるインフルエンザAソ連型は、もう既にほとんどタミフル耐性です。
 1日1回15分の点滴で、院内の治療で終了するラピアクタは、期待されていただけに、ショックです。
 ここ数年、このタミフル耐性のために、リレンザの処方に偏らざるを得ませんでしたが、今後もこの方針でいく可能性が高いでしょう。
 やはり、基本はワクチンで予防していくということになりますが、今季は新型インフルと、季節性A、Bの3種混合ワクチンです。価格はまだ決定しておりませんが、早急に決定したいと思います。ニコニコ

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