(読売新聞より)
厚生労働省は18日、胃がんの原因にもなる胃粘膜細菌ヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)の除菌治療について、内視鏡による治療を行った後の早期胃がんなどに対しても保険適用することを決め、都道府県などに通知した。
これまでは胃潰瘍と十二指腸潰瘍にしか保険適用されておらず、日本ヘリコバクター学会が適用拡大を求めていた。早期胃がんのほか、胃MALTリンパ腫と特発性血小板減少性紫斑病についても適用が認められた。
よく、「ピロリ菌の検査で陽性だったので、除菌してください」という方がおられますが、保険適用は、胃潰瘍、十二指腸潰瘍の診断が下されている方になります。
このたび、その適応が、早期癌の治療後にも広がっただけで、自覚症状も何もない方への保険適用は無いということですので、ご理解ください。
やはり、早期胃がんを見つける方法は胃カメラをすることがもっとも有用です。
当院では、なるべく苦痛を減らせるよう、経鼻胃カメラで実施しております。

先生、おはようございます。
鼻から入れる胃カメラ、
「ウェッ~!」となりませんか?
坊っちゃんさん>
「ウェッ~!」とならないための経鼻胃カメラですので、、、
でも、咽頭喉頭のかなり敏感な方には、それなりに辛いものですよね。
でも、胃がんはもっと辛い、、、。 それを、早期に見つけることが出来るなら、、、。