投稿日:2010年2月9日|カテゴリ:院長ブログ
 (CNNニュースより) 

 米疾病対策センター(CDC)の関係者は5日、新型インフルエンザ(H1N1型)感染による入院者や死者が依然出ている実態を踏まえ、より多くの国民がワクチン接種を受けることを望む考えを明らかにした。


CDCの推計によると、H1N1型感染による死者数は、昨年4月から12月12日までに最大1万6460人に達している。各州からの感染報告は現在散発的になっているものの、CDC関係者は同型が依然脅威であるとして警戒を呼びかけている。


米国内で現在入手可能なワクチンは1億2400万本で、これまでに接種を受けた米国民は全人口の23.4%にあたる7000万人。18歳未満の37%が既に接種を受け、10歳未満の3分の1強は2度目の接種を受けた。ただし先週には子ども9人の死亡が新たに報告されている。昨年4月以来、感染の合併症で死亡した子どもは推定830─1730人とされる。


CDCはワクチン接種が感染予防の最善策であり、インフルエンザ感染の一般的終息期である5月までまだ時間があるとして、引き続き接種を奨励していく方針という。










 当クリニック外来でも、新型インフルは散発的で、ウイルス性胃腸炎の患者さまが、ほとんどを占めてきているように思います。 しかし、去年のいわゆる終息するであろうと言われた夏季でも、散発的に発生し続け、予想外の結果となったことを考えれば、アメリカの対応も納得出来ます。

 ワクチンが足らなくなってから慌てるのではなく、第2波を想定した動きをしておくべきでしょう。ムニョムニョ 

2 Responses to “H1N1型感染、まだ終息せず 米CDCがワクチン接種奨励”

  1. 坊っちゃん より:

    先生、こんばんは。

    新型インフ、終息をみないどころか第二波ですか?
    嫌ですね。
    第二波到来となればワクチンも1回では足りませんね。
    先生は常々<ワクチン時間差2回接種>を御推奨ですが、
    1回接種ではどれ位の期間、
    どの程度の予防効果が、
    持続するもんでしょうか?
    接種を受けたら1年間有効とは思えません。
    時間差接種のベスト時間差は2週間だったように
    御教示頂いたと記憶していますが
    費用の問題もあり簡単には足が向きません。

    ワクチン接種費用は政府持ちにならんでしょうか?

  2. yoshioka より:

    坊っちゃんさん>

     ウイルスに出会う機会が多ければ、免疫は強化されるであろうかと考えます。
     季節性ワクチンの場合、流行前から打ち始め、ウイルスに出会うことなく時間が経過すると、やはり免疫は低下してしまうのが、スプリットワクチンの痛いところ。ですので、2~3週間後には2回目を推奨しておりましたが、これだけ廻りにウイルスがはびこっていれば、1回接種した上に、さらに強化されたのではないでしょうか? 自然に感染し、そのまま不顕性感染として発症せぬまま免疫を獲得された方もおられるようですし。 ですから、新型に関しては、1回で良いのではと思いますが、政府発表の1回で充分に免疫がつくからという理由とはやや異なると思っております。

     坊っちゃんさんは当クリニックで既に1回接種していただいておりますから、敢えて2回接種勧めるものではありません。

     まして、当方は政府の人間ではありませんから、返答しかねますが、インフルエンザワクチンは任意接種という路線に変わりはないでしょう。

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