投稿日:2009年12月24日|カテゴリ:院長ブログ
 (読売新聞より)

 季節性インフルエンザのワクチンを打っていると、新型インフルエンザのワクチンの効果が高まるという動物実験の結果を、オランダとイタリアの研究チームが23日付の米医学誌サイエンス・トランスレーショナル・メディシンで発表した。

 研究チームは、感染の仕方が人間と似ているイタチの仲間フェレットを使ってワクチンの効果を検証した。新型ワクチン接種の1か月前に季節性のワクチンを接種すると、新型だけを接種した場合より、新型ウイルスに対する免疫の反応が高まった。

 季節性ワクチンは新型ウイルスには効果がないとされ、当初、新型ワクチンは2回の接種が必要と予想されていた。

 しかし、各国の臨床実験の結果、健康な成人では1回で効果があることが分かった。詳しい仕組みは不明だが、過去に接種した季節性ワクチンが新型ワクチンの効果を増強する働きをしていると見られる。










 1度ワクチンを接種すれば、免疫システムは刺激され、2回目を接種すると効果は必ず上昇します。 季節性ワクチンを接種して、あらかじめ免疫応答を刺激した時点で、新型ワクチンを接種すれば、新型のみの接種より、効果は増強するであろうことは容易に想像できます。ノーノー

 何を今更ですが、、、逆も真なりで、新型ワクチン接種を先にされた方も、季節性ワクチンを後から接種すれば、やはり免疫システムは増強されることでしょう。

 新型ワクチンもまだ国産のものが比較的多く入荷しておりますし、季節性も年内いっぱいは接種していきますので、まだの方はお急ぎくださいませ。ラッキー

2 Responses to “季節性接種後に新型ワクチン、予防効果アップ”

  1. 薫風 より:

     
    免疫の増強・・・、季節性インフルエンザのワクチン接種もしっかり考えて受けた方が良いのかもしれませんね。

    季節性インフルエンザには、一度も感染した事が無いもので、どうしても軽く考えがちになってしまうので・・・・・(>_<)
     

  2. yoshioka より:

    薫風さん>

     季節性インフルエンザには、一度も感染した事が無いもので、、、

     おそらくは、かかったことが無いのではなく、多少の免疫を持っているために、少量のウイルスが入ってくるたびに、免疫が強化されて不顕性感染という形で通り抜けてきたのでしょう。 

    それはそれでよいのですが、当たるも八卦当たらぬも八卦という感じで、やや不安は残りますよね~

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