投稿日:2009年12月21日|カテゴリ:院長ブログ
 (毎日新聞より)

 治験が進められているインフルエンザの新たな国産治療薬について、強毒性のH5N1型ウイルスによる致死率が大幅に下がることを東京大などの研究チームが動物実験で明らかにした。21日、米科学アカデミー紀要に掲載された。

 製薬会社「富山化学工業」が開発した治療薬「T-705」は、インフルエンザウイルスの複製時に働く酵素「RNAポリメラーゼ」の働きを邪魔し、感染した細胞内で増殖を防ぐ。タミフルやリレンザが増殖後に働くウイルスの表面たんぱく質の働きを抑えるのと仕組みが異なる。H1型などの季節性ウイルスに対する有効性も動物実験で確認。早ければ、来シーズンにも、一般で使用される。

 東京大の木曽真紀研究員らのチームは、マウスに対してH5N1型ウイルスを感染させ、投与開始時間の差をタミフルと比較した。その結果、感染1時間後に投与するとT-705は8匹のマウスのうち投与量によって3週間後も5~8匹が生存したのに対し、タミフルは半数が死んだ。また48時間後の投与でもタミフルが3匹生存だったのに対し、投与量によって6~8匹生存した。さらにタミフル耐性ウイルスでも実験したところ高い生存率を示した。

 研究チームの河岡義裕・東京大教授(ウイルス学)は新しい治療薬について「タミフル耐性を持って出現する可能性もある強毒性新型インフルエンザへの備えとして期待できる」と話している。










 既に、季節性のAソ連型は、ほとんどタミフル耐性ですし、新型にもタミフル耐性が出てきている現状からも、新薬には期待がかかりますが、、、

新薬である以上、副作用についてはこれから議論されていくことになるでしょう。ノーノー

 今回の新型インフルは、来る鳥インフルパンデミックの予行演習のようなもの、、、常に、先を読んで、手を打っていかねばなりません。

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