投稿日:2009年12月18日|カテゴリ:院長ブログ
 (読売新聞より)

 愛知県は18日、新型インフルエンザに感染し、今月15日に死亡した名古屋市の会社員男性(49)から、治療薬タミフルが効きにくくなる耐性ウイルスが検出されたと発表した。

 耐性ウイルスが検出された患者が死亡したのは全国で初めて。県ではリレンザの耐性についても検査する。

 男性は今月1日に同県豊明市内の医療機関に入院、新型インフルエンザ感染が確認され、同15日に急性肺炎で死亡した。男性には白血病の基礎疾患があった。

 県新型インフルエンザ対策室では「耐性と死亡との因果関係は不明。耐性があっても症状には変わりない」としている。








 おのずと、これからは、このような事態が増えてくることでしょう。

こうなりますと、治療薬に期待できない以上、ワクチンに期待することになります。 

先日、当院で新型インフルエンザワクチンを接種した小児が、抗体獲得されるまでに感染してしまったようですが、軽症で熱も1日で下がったとのことで、、、1回接種でもやはりこういう効果があれば、安心出来ますね。ニコニコ

せめて、1回は接種されることをお勧めしたいです。

今の所、まだ弱冠分の在庫がございますので、現時点での該当者は予約を受け付けております。 妊婦用ワクチンも数本ございます。ラッキー

4 Responses to “「新型」死亡の患者、タミフル耐性ウイルス検出”

  1. 坊っちゃん より:

    先生、おはようございます。

    新型インフ耐性ウイルスのお話、
    何時かは起り得る事とは思いながら嫌ですね。
    ワクチン接種に該当しない年齢層にとっては
    先生が以前述べておられたような
    「罹った者勝ち」論に則り早いこと感染した方が
    長い眼で見ればいいのでしょうか?
    そんな事すら考えてしまいます。

  2. yoshioka より:

    坊っちゃんさん>

     今回の新型の場合、感染後は免疫を獲得し、同シーズンに何度もかかることはないですから、どうせ感染するなら早く感染して乗り切った方が、つまり既に感染し、治癒された方は、「感染したらどうしよう」という不安から開放されているわけですから、、、

     小生の家族も、当方以外の嫁、2人の子供らも全員、感染、治癒済みでございます。 長男などは、ぬいぐるみを持って玄関から飛び出そうとする異常行動まで起こりましたが、無事後遺症もなく回復、中間テストに頑張っていたようです。

     もちろん、ワクチンを接種していれば、軽症ですませられることも期待できるので、機会があるなら1回は接種していただきたいと考えるに至っております。

     季節性のほうは、この忙しい時期、A型もB型も感染していたのではお仕事にも支障がくるでしょうから、ちゃんとワクチン接種してほしいですね。

  3. せおいなげ より:

    厚労省が、予防薬として「タミフル」のドライシロップを予防薬としての処方を認可したようですね。

    「タミフル」の耐性ウイルスが発見された今でも使用しなければならない葛藤と、先生の唱えていた意見が今頃~って感じがしました。

    生産が追いつかない等、物理的に認められる状況ではなかったことを考慮しても、行政が置いていった問題は無視できません。

    医者が治療に専念できる社会のシステムの構築を望みますね。

  4. yoshioka より:

    せおいなげさん>

     とにかく早く免疫を獲得し、次にくる変異、季節性感染に備えることが重要です。

     タミフル耐性が出てきていることからも、予防投与は逆にこの事態を増強させてしまいかねないので、この時期に、、、という感は拭い切れませんね~

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