投稿日:2009年11月17日|カテゴリ:院長ブログ
 (読売新聞より)


 小児への新型インフルエンザワクチン接種について、注意点をまとめた。



 Q 小児の接種をなぜ前倒しにするのか?



 A 8日までの1週間の国内推定患者153万人のうち、5~9歳が43万人と突出して多い。季節性インフルエンザに比べて脳症や肺炎の進行が早く、重症化が心配されている。



 Q 接種での注意点は?



 A 発熱があると接種できない。医師に症状を伝えよう。卵アレルギーがある人は副作用が出ることもあるので事前に主治医と相談を。アレルギーがない人でも接種部位が赤く腫れたり、痛みが出たりすることがある。大半は数日でおさまるが、まれに呼吸困難などの症状が出るので注意が必要。医師の指示を仰げるよう接種後30分は医療機関の近くで待機しよう。



 Q 接種に必要なのは?



 A 年齢を証明できる健康保険証や母子健康手帳。費用は1回目が3600円、2回目が2550円。2回目を別の場所で接種する場合は3600円になる。








  当クリニックでも、新型インフルエンザのワクチン接種を19日より開始いたします。 持病ありの方、妊婦の方、小学3年までの方は、予約を受け付けてまいりますので、お問い合わせ下さいませ。

 予約分が終了次第、締め切らせていただきます。


持病(基礎疾患)とは、

 慢性呼吸器疾患(気管支喘息やCOPD,気道内分泌物の誤嚥のリスクのある者(脳性麻痺、認知機能障害、精神発達障害など)

慢性心疾患(血行動態に障害がある者を対象とする。ただし高血圧をのぞく)(慢性心不全、狭心症は含む)

慢性腎疾患(透析中の者、腎移植後の者を含む)

慢性肝疾患(慢性肝炎を除く)

神経疾患、神経筋疾患(免疫異常状態、あるいは呼吸障害などの身体脆弱状態を生じた疾患、状態を対象とする)

血液疾患(鉄欠乏性貧血、免疫抑制療法を受けていないITPと溶血性貧血を除く)

糖尿病(妊婦、小児、併発症のある者。またはインスリンおよび経口糖尿病薬による治療を必要とする者)

疾患や治療にともなう免疫抑制状態(悪性腫瘍、関節リウマチ、膠原病、消化器疾患、HIV感染症などを含む)

小児科領域の慢性疾患(染色体異常症、重症心身障害児、者を含む)

2 Responses to “新型インフル、小児ワクチン接種Q&A”

  1. 坊っちゃん より:

    先生、こんばんは。

    早速の御教示ありがとうございました。
    おかげさまで分ってきました。
    ワクチンに付いては次の様な理解になるでしょうか、
    新型用ワクチン → 季節性インフには 無効、
    季節用ワクチン → 新型インフには  無効、
    新型用と季節性用の両ワクチンの同時接種は可能。

    新型用と季節性用のワクチン接種を時間差を設けて受ける場合、
    先生が推奨される接種の間隔は何日位でしょうか。
    お手数とは思いますが教えてください。

  2. yoshioka より:

    坊っちゃんさん>

     今回の国産ワクチンは季節性も新型も製法は同じです。

    季節性も、新型も2回接種される場合は2~3週間辺りで2回目を受けられるのが、効率が良いかと思いますが、季節性と新型の間隔は、特に推奨される間隔はないのではないでしょうか?

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