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院長ブログ

「感染疑い」でも治療薬投与を…厚労省通知

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 (読売新聞より)

 新型インフルエンザに感染して死亡した横浜市の小学6年の男子児童(12)がタミフルなどの治療薬を投与されていなかったことを受け、厚生労働省は18日、感染の疑いがある患者については、感染が確定していなくても医師の判断でタミフル等の治療薬を投与できることを改めて周知する通知を都道府県などに出した。

 横浜市などによると、男児は2日午前、高熱を出して医療機関を受診、簡易検査を受けたが陰性だったためタミフルなどの投与を受けず、翌日になって容体が悪化して入院した。

 一方、国立感染症研究所は同日、全国約5000医療機関を対象にした定点調査で、最新の1週間(9月7日~13日)の新規患者数は1万5382人で、1医療機関あたりの新規患者数は3・21人だったと公表した。前週(8月31日~9月6日)の2・62人からは0・59人増。全国の新規患者数は推計約18万人で、前週の約15万人からは3万人増えた。大半は新型インフルエンザの患者数と見られる。

 正直、検査で陰性となっても、新型インフルが疑われる患者さまは、かなりおられます。 念のために、リレンザを処方し、経過を見ているうちに、その患者さまの家族で陽性が出て、「あ~、やっぱり、、、リレンザを処方しててよかった~」と思うこともしばしばです。

 微熱程度の軽症で、陽性が出る場合もありますが、立ち上がりの早い高熱で、全身症状もきつい場合は、簡易検査陰性でも可能性を説明し、タミフルかリレンザを処方していくことは仕方ないと思います。

 が、、、耐性ウイルスの問題もあり、実際軽率な判断はまずいところです。ムニョムニョ

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