投稿日:2009年8月30日|カテゴリ:院長ブログ
(産経ニュースより)


 新型インフルエンザの流行が国内で拡大を続けている。国立感染症研究所によると、全国約5000の定点観測医療機関の報告に基づく17~23日の1週間の推計感染者数は15万人にのぼる。

 沖縄はすでに大きな流行の継続を示す「警報レベル」に達しているが、他の地域は「注意報」段階で、本格的な流行拡大はこれからだ。各地域の実情を踏まえ、対策に力を入れる必要がある。

 厚生労働省では、ワクチン接種の優先順位や輸入に関する検討も進められている。

 舛添要一厚労相は26日に開いた有識者との意見交換会で、新型インフルエンザのワクチンについて(1)5300万人分を確保したい(2)国産ワクチンの年内製造量は1300万~1700万人分にとどまる(3)不足分は輸入交渉を進めている-との考え方を示した。

 5300万人分の内訳は、ぜんそくなどの持病を持つ人約1000万人、妊婦約100万人、乳幼児600万人、小中校生約1400万人、65歳以上の高齢者約2100万人、医療従事者約100万人-としている。

 今回の新型インフルエンザは、世界中の誰もワクチンを接種していない現状でも、かかった人の大多数が1週間ほどで回復する。ただし、重症化のリスクを抱える人もいるので、そうした人たちへの感染の機会を減らし、死亡を防いでいくことが大切だ。

 重症化防止を優先すると、予防接種が急がれるのは、持病を持つ人、妊婦、乳幼児で、これに医療従事者を加えても計約1800万人だ。中にはワクチン接種を望まない人もいるので、国産の1300万~1700万人分で年内は何とか対応できるのではないか。

 輸入ワクチンには、副作用の不安も指摘される。輸入に踏み切る場合でも、安全性に焦点をあてた臨床試験を国内で行うべきだ。

 ワクチン接種の開始は10月下旬なので、冬の流行には備えられても、現在の流行の拡大には間に合わない。ワクチンは重要な対策ではあるが、すべてではないこともこの機会に認識しておきたい。

 重症化は早期に治療を提供すれば防げることが多いという。その意味でも特定の医療機関に一度に患者が集中して混乱するような事態は避けたい。とりわけ休日や夜間の医療体制については、予想される患者の増加に備えて、充実を急ぐ必要がある。












 既往症の不明な方にも死者が出ており、新型インフルの猛威が予想されますが、、、関東に台風が近づく本日、選挙も台風が吹き荒れたと言えますね~

 蓋を開けてみれば、民主党の圧勝、、、ここまで差が開くとは正直予想していませんでしたが、、、本当に民主党に期待していいのか、、、ムニョムニョ 小池百合子さんまで落選とは、、、ちょっとビックリです。



と思ったら、小選挙区では当選されてましたね! 失礼たらーっ

6 Responses to “新型ワクチン 安全性の確認重視したい”

  1. ブルーチップ より:

    マスクだけがインフルエンザ対策じゃないんですね。
    私は「超ミネラル水」を飲んで健康な体に戻りました。
    これを教えて頂いた方には、とても感謝しています。

    友人の「高血圧」も「糖尿病」も、正常な数値まで戻りました。
    「薬」ではないので「治る・効く」ではないそうです。
    人間の持っている「自然治癒力」が正常なレベルに戻るそうです。

    商品名を書くと宣伝だと思われるので、
    私が教えてもらったリンクだけをお伝えします。
    商品名でネットで検索してみてください。

      http://bikou1.p-kit.com/

    色々な体験談がありますのでご参考までに・・。
    (これまでに、15万件以上の症状の改善例があるそうです。)

    私にとっては、本当に良かったです。
    ご本人と、周りの方が「健康」を取り戻されます様に・・。

  2. すえ より:

    はじめまして。
    とてもわかりやすく説明されていて勉強になります。

    遺伝子検査を省略するという事で、新型か季節性か判別できず、患者さんが野放しになり、その結果、感染拡大が必至になるという理解でいいのでしょうか。ここまで流行が広がっているのであれば、自宅待機などは、あまり意味がありませんよね。

    基礎体力や免疫力、人によって、あらわれる症状が大きく違うのも驚きます。
    不幸にして亡くなられた方は、基礎疾患が悪化したためなんですよね。
    全くの健康体であれば、季節性インフルと同程度の症状と覚悟しておればいいのでしょうか。

  3. yoshioka より:

    すえさん>

     新型か季節性かを判別するまでに治療を先行させないといけないということです。

    実のところ、季節性と同程度であるかどうかもハッキリしておらず、サイトカインストームという現象は、免疫力のしっかりしている世代に強烈に起こるものであり、免疫に任せて経過観察しててよいとはいえないのであります。疑わしきは何とかで、早期に発見、治療が今回の場合は望ましいようです。

  4. すえ より:

    ご返信ありがとうございます。

    治療(タミフル・リレンザ)を先行する指標は、発熱の有無の他に何かありますか。高熱が出なければ、患者本人には急激な症状悪化などの不利益は生じないのですよね。

    質問ばかりですみません。

  5. yoshioka より:

    すえさん>

     熱だけが指標ではなく、急激な下痢、肺炎など全身症状は多岐に渡ります。
     基本、余程、インフルエンザ患者と明らかに接触が無い限り、検査で陽性でなければ安易に投薬するものではありません。また、そうでなければ、耐性ウイルスを助長しかねません。
     ただし、速やかに診断、治療しなければ、サイトカインストームにより、重症化することも懸念されるということです。

  6. すえ より:

    詳しいご説明をありがとうございます。
    よく理解できました。

    東京という遠い地からではありますが、よしおか先生のますますのご活躍をお祈りしております。

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