投稿日:2009年5月16日|カテゴリ:院長ブログ
小中高75校、1週間休校=保育園も休園・神戸市
(時事通信社より)

 神戸市の高校生3人に新型インフルエンザ感染の疑いが出たのを受け、同市教育委員会は16日、この高校に近い市内3区の市立学校など75施設を22日までの1週間、休校することを決めた。

 市教委によると、対象となるのは東灘、灘、中央区の市立幼稚園、小、中、高校、特別支援学校で、対象となる児童・生徒は約3万6000人。市教委は区域内の国や県立、私立学校など計76校にも同様の措置を要請した。

 市保健福祉局も同日、3区にある市立保育園24園について、22日までの休園を決定。私立の41園にも休園を要請し、対象は合わせて約6000人になるという。 





(毎日新聞より)

 神戸市は16日、同市内の同じ兵庫県立高校に通う男女3人について、市環境保健研究所が実施した遺伝子検査で、新型インフルエンザ感染を示す結果が出たと発表した。うち3年生の男子生徒は、国立感染症研究所の検査で感染が確定し、残る2人も感染が濃厚。検疫での水際阻止でない初の国内感染例になった。3人に海外渡航歴はなく、国内で人から人への感染が広がっている可能性も高い。厚生労働省は現地に職員を派遣し、感染ルートの解明を急ぐ。市と周辺自治体は、学校の休校など、まん延防止策を取り始めた。

 神戸市は「今回の新型インフルエンザは、季節性インフルエンザに近い症状で治療薬も有効なので、冷静に対応してほしい」と呼びかけている。

 政府は感染確定を受け、対策本部の会合を開き、国内の行動計画を第1段階(海外発生期)から第2段階(国内発生早期)に移す。政府はこれまで新型インフルエンザ発生国からのウイルス上陸阻止に力点を置いてきたが、渡航歴のない人の感染確定で、対策の大幅な転換が必要になる。

 関係者によると、3人が通うのは県立神戸高校(神戸市灘区)。3年生男子(17)と2年生女子(16)、2年生男子(16)で、発症は11~15日。いずれも市立医療センター中央市民病院へ入院した。

 3年生の男子生徒は11日に悪寒を訴え、12日に微熱が出たため医療機関を受診。簡易検査でA型インフルエンザ感染と判定された。この時に採取した検体を市環境保健研究所が15日に検査し、新型感染の結果が出たため、市は16日未明に厚労省に「感染を否定できない事例」として届け出た。生徒は抗インフルエンザ薬のリレンザを処方され、既に平熱に戻っている。

 この生徒はバレーボール部に所属。部内ではインフルエンザがはやっており、他にも体調不良を訴えている生徒がいるという。

 この検査結果を受けて市が調査したところ、さらに2人の感染疑いが見つかった。2年生の女子生徒は、12日に38度の熱が出て15日から入院中だが、ほぼ回復している。2年生の男子生徒は15日夕に39度まで熱が上がり、リレンザを投与された。16日未明から入院している。

 さらに、同じ神戸高校に通う生徒17人が体調が悪いと訴えているといい、同市は外出禁止を要請した。集団感染の疑いもあるため、高校は16日朝から登校禁止の措置も取った。

 神戸市医師会の川島龍一会長によると、12日夜、医師会の新型インフルエンザ会議で「A型インフルエンザが四つくらいの高校ではやっている」との情報があった。医師会のこの会議には市の予防衛生課長も出席していたが、新型ではないと思ったため、環境保健研究所への報告はしなかったという。

 3人のうち3年の男子生徒の検体が同研究所に届いたのも12日午後5時前だったが、別の検体も届いたため、検査を途中で中断。13、14日はノロウイルスの食中毒の検査をし、14日夕にはさらに別の新型インフルエンザが疑われる検体が届いたため、男子生徒の検査が15日夜まで遅れる結果となった。

 ◇神戸まつりも対象区で中止

 神戸市は16日午前7時から新型インフルエンザ対策本部会議を開催。感染研の結果を待たず、国の行動計画の第2段階(国内発生早期)に相当する独自の対策を決定した。

 対策本部の決定事項によると、同市の東灘・灘・中央の3区の市立学校全75校を22日まで休校する。対象は幼稚園、小・中学、高校、特別支援学校で、修学旅行は延期する。また、区内の県立学校や私立学校・大学、同じ学区内に学校がある芦屋市にも休校を要請。保育所や高齢者通所・介護施設などには休校園、休業を要請する。

 16、17両日に予定されていた市の名物イベント「神戸まつり」も、休校対象区内の16日の催しを中止、17日はメーンイベントの「おまつりパレード」など、すべての行事を中止する。市の公共施設については、入り口で衛生管理を呼び掛けた上で開館するという。

 矢田立郎市長は「的確かつ迅速に対応することで、感染の拡大が起こらないようにしたい。情報を共有して、総力を挙げて取り組む」と指示した。










遂に、、、というか、つまり言えることは、この時期にでもインフルエンザを疑って、検査をしなければならないし、微熱程度でも否定はできないということです。 幸い、この新型インフルエンザは、簡易検査でA型と引っ掛かってくれるので、速やかに治療を開始することが出来ます。

 ただし、検出した診療所、その主治医は濃厚接触者ということになり、受付、ナースはもちろん、その時の待合におられた他の患者さまも同様の扱いになるということです。 こうなると、診療所は閉鎖に追い込まれるわけで、、、封じこみを急ぐのであれば、季節性インフルエンザ同様の扱いで、早期診断、早期治療を行う方が良いのでは、、、と思うものの、現時点では手順を踏むほかはなく、動揺せざるを得ません。ムニョムニョ

2 Responses to “<新型インフル>神戸の高校生1人 初の国内感染確定”

  1. せおいなげ より:

    ついにきましたね。

    予想通りというか想像通りというか。

    昨日、備蓄強化に行ってまいりました。

    先生はどうするのですか?

    どうするったてどうしようもないですね・・・

    確実に、感染の確率は高い訳で・・・・

    TPBどころではなくなりました。

    西宮でも確認されたようです。

    新型インフルエンザについては、その感染力も驚かされますが、検査の素早い対応にも驚かされました。

    感染の確定が思ったよりも早いので・・・・

    これで、修行も休みになるかもしれません。

    先生も気をつけてください~

  2. yoshioka より:

    せおいなげさん>

     どうしようもありません。

    今の行政の対応では、当クリニックが閉鎖に追い込まれて多感に迷惑がかからないよう、誘導するより他ありません。

     今の段階で、風邪と、新型インフルとを症状で見分けることは不可能ですから、疑わしくは触れないということになってしまいます。

     つまりは、診察拒否にも繋がりかねないわけで、、、いまの体制に見直しを期待します!

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